
(面白いとかそーゆー次元じゃない、凄い)
BLOOD-C 第12話(最終回)の所感です。






10話までの流れを茶番と言い放ち、種明かしをし始めた時は
このまま尻つぼみでいくのかなと危惧しちゃいましたが、完全に杞憂。
グロアクションと言いましょうか、登場した人間んで死んでいない割合のほうが
圧倒的に少ないその徹底ぶりに、体が震えました。
特に12話ラスト、古きものが市街を蹂躙するシーン。
ベルセルクの「触」でも起こったかのような血の饗宴には、
思わず見入っちゃいましたよ。
殺り方も残虐なやり方目白押しでユニークだったしなあ。
話のテンポが間延び気味で悪く、どんでん返し(笑 みたいな展開でしたけど、
一転突破したグロの破壊力と手抜きのなさは評価せざるを得ません。
子どもが見たら性格がねじ曲がること請け合いの描写をこのご時勢に
よくぞやりきった。
良作にも、凡作にも駄作にも収まらない。これはDランクいっちゃいましょう。