
(得体がしれない、あやふやさ)
輪るピングドラム 第05話の所感です。












ミュージカル能登を前にして、どうやっても勝ち目が薄そうな苹果ですけど
離婚した父にも愛想をつかされているようで。
ストーカーはアレな行為だけれど、病的なまでに人恋しくなる要因が
見え隠れしてますな。
高倉兄妹と接してる時は普通にいい子だし、憎めない子であることは確か。
悲恋は必死とはいえ、悲惨なことにはなってほしくないな。
もっていた日記帳に特殊な能力はないのか、書いたことが真実になるのか
いまだに判然としないですね。これはまだピングドラムとは何なのかって
意図的にボヤかしてるんだろうな。
同じく日記帳を持ち、何やらペンギンのアイテムも駆使している
堀江さん声の新キャラがまた謎。何が目的で動いているのやら。
そして、陽毬を何としてでも守ると誓った幼き日の冠葉の決意と
高倉家の事情ってのが少しずつ描かれてきました。
両親は亡くなっていると思ったけど事情が違うみたいね。また謎が一つ。
冠葉が帽子を取り返すシーンは固唾を飲んでました。
この作品なら失敗して終わるってのも十分あり得るし(笑
苹果の恋路が解決しないままに、新キャラ、新展開、新伏線と
なかなか全容が掴めないですね。
生存戦略、ミュージカルに代表されるあやふやでともすれば馬鹿らしい演出。
やっぱ他とは違う空気だよなあ。
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輪るピングドラム 第5話 「だから僕はそれをするのさ」
通り過ぎない嵐なんかどこにもない、
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高倉兄弟の両親は何かの理由で家を出ていったんでしょうか。
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[2011/08/09 23:44]
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