
(平穏すぎる日常と激しすぎるバトルのギャップがよし)
BLOOD-C 第01~04話の所感です。












片田舎を舞台にした神社の娘、サヤが箱入り娘ゆえに常識外れな価値観と
人の良さからクラスメイトにからかわれたり、想いを寄せられたり
ファザコンだったりする長閑な日常を描く…のは主にAパートの役目。
Bパートは打って変わって、突如出没する「古きもの」と言われるモンスターと
代々、この化け物たちを討つための刀と使命を受け継いできた家柄である
サヤが切った張ったの血生臭いバトルバトルバトル。
4話まで見ましたけど、毎回作画が動きまくてて臨場感バッチリ。
さすがブラッドシリーズってとこですね。
一応説明しとくと、十年以上前に映画でブラッド、そして数年前に
テレビアニメでブラッド+って作品がありました。
話的には全く繋がりはありませんが(たぶん)
全てに共通していることは制服の女子高生が刀を持って、化物と戦うってとこ。
それだけに、バトル描写の気合は十分なんでしょう。
サヤが一方的に勝つだけじゃなくて、わりと苦戦するのもあって
見応えありますよ。
あとはサヤに描写を絞って、これでもかと可愛らしく描かれているのが
バトルとのギャップになっていてよろしいです。
人を疑うことを知らない純粋さが、逆に何かに操られているようでもあって
怪しい雰囲気を醸し出している。
一体何が隠れているんだろうと、一筋縄ではいかないとこも面白いですね。
4話で最後に境内にもどった時に記憶の混濁が見られたようですけど
赤目になったときの記憶はないってことかいな?血がついてること自体に
驚いてた節もあるし、こりゃ気になるわい。
困った顔をするお父さんはじめ、明らかに哲学的なモノローグを言っているのは
フミトさんだし、担任の先生は絶対にどっかの研究機関の回し者だろうしで
この先の展開が楽しみです。
あの性格のわりに人死についてはわりと無頓着なサヤが今後どう苦痛の表情を
浮かべながら戦っていくのか。
地味だけど、出来は確実な作品だと思いますよ。
<TB送信先>
http://seraraku2.blog59.fc2.com/blog-entry-5912.html
http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52202312.html
なぜかこの先どうなっていくか、デジャヴに似た感覚を持って毎週見ています
ラストは東京タワーでボスと対決!(キリッ)
安心のCLAMPクオリティでございます
「等身の高さは守ってください」って最初に約束事があるんだろうかと邪推するくらいCLAMP
彼女たちの作品についての造詣が深いとは言えませんが、東京BABYLONかXってことは分かる。
はい、にわかです。
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