
(イッちゃってる 未来に生きてるなこれ)
Dororonえん魔くん メ~ラめら 第12話(最終回)の所感です。















10秒先の展開が全く読めない、型破りで無鉄砲な展開がウリのエロコメディ
ノスタルジックバトルアニメも完結。
脚本家が何かクスリをきめてるんじゃないかと疑ってしまうほどの
荒ぶる脚本は、エロ可愛い映像クオリティと反比例して見る人をどんどん絞っていった
気がします。かく言う私も「え、こんなこと話してたっけ?」と
視聴しながら何回も巻き戻しをしていた始末。
永井豪と昭和とエロリスペクトが混ざりあって、どの要素も全く自重しないまま
映像に仕上げてしまったという印象です。
こりゃあ、人を選ぶわ(笑
この暴走ぶりは最終話Bパートでさらに別の次元へ昇華。
えんまくんと雪子姫がキスしてからの映像は見ているこっちが、
テレビで放映していいか不安になってくるほどの、アートっぷり。
天界、地獄界、人間界、全ての生物が乱交している様子を何分間にもわたって
流すとか、ほんとマジキチ。脳のどこかがとろけるかと思った(笑
じゃ、まとめです。
ストーリーがかっちりした小奇麗なものや、ただエロを追求したもの、
萌えやギャグをウリにしている類とは一線を画した、危うい異常さが見え隠れしてる。
表面はただのバカエロなんですが、裏には狂気めいた空寒いものを感じますね。
そんなところを評価して、ランクはDにしたいと思います。
いわゆる異端児的作品です。
まあ、ワケがわからない混沌さがこそが、この作品の肝なのかもねえ。
<TB送信先>
http://blog.livedoor.jp/kuma_road51/archives/52304676.html
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[2011/07/10 22:08]
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ホビーに萌える魂