
(こんなもん、号泣するに決まってる)
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回)の所感です。












小学生の頃に死んでしまった想い人が成長した姿で戻ってくるなんて
最初から泣かせる気満々の設定なので、私も身構えながら視聴しておりました。
やたらと登場キャラが泣くアニメだなーある程度冷めた目線で
途中までは見ていたのですが10話でついに涙腺の防護壁が突破されて、
最終話なんかもうメタメタでしたね。涙と一緒に鼻水まで出たし(笑
まず、めんまを中心にモヤモヤっとしていた超平和バスターズの面々の
鬱積した想いをちゃんと描ききったところが素晴らしい。
それぞれに抱えていた悩みを全部ぶちまけてしまう最終話の境内シーン。
さすがに何もかんもぶちまけすぎだろ(特にツルコのことを言い出したあなるが)
とは思いましたが、仲の良いこの子たちらしくていいなと、
キャラと同じように見てる私も泣きながら笑ってしまいましたね。
めんまがきっかけでバラバラになったメンバーが、めんまによって
また一つになるっていうのがいいじゃないですか。
ラストシーン、木のまわりでの展開は正直読めていましたが
それでも想いが伝わり、触れ合うほどに、一緒の時間には生きられない、
すぐそこにある別れを実感して切なく、やるせない気持ちになる。
人を泣かせるためのギミックが本当に
上手く機能していて関心しながらも泣いちゃう始末。
見ている人の感情の動きや揺れ幅などを理解して
泣かせるための仕掛けをフルに活用していたと思います。
かないませんはほんと。
めんまがずっとやりたかったこと。
彼にだけ見えていたのは、その目的のせいだったんですね。
でも実際はそんなこと関係なくて、超平和バスターズに会って、
みんなが仲良しになったことを確認して
最後にちゃんとお別れを言えたってのが一番の喜びになったんでしょう。
例え一緒の時間に生きられなくても…
う~ん、書いてるだけでせつなくて泣けてきますわ(笑
めんまの存在が一夏の奇跡なのか、一体何なのか、
そんな野暮な詮索は置いておくとして、現代の青春ファンタジーとして
傑作なのは間違いないです。泣かせようとする流れが鼻につく人も最後まで見れば
満足して号泣するはず、うんきっとそうだ。
今期大本命の作品にいまさらおこがましいですが、まあ実際に自分の感性で
確認をしたってことで。ランクはSでお願いいたします。
ところで、あなるとじんたんて、ユキアツとツルコって付き合うのかしら。
めんまの生まれ変わりも気になるね。まあヘタに作ると蛇足になるから
このままなくてもいいけどさ(笑
<TB送信先>
http://nekoko.at.webry.info/201106/article_29.html
http://kazekura.seesaa.net/article/211570230.html
http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52192008.html
http://e102128.blog54.fc2.com/blog-entry-1766.html
http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-2024.html
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 「あの夏に咲く花」 感想
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