
(安定のB級枠)
戦国乙女~桃色パラドックス~ 第01話~第04話の所感です。















平凡な女子中学生が不思議パワーで飛ばされてしまった異世界。
女の子が甲冑を纏い、戦うその世界は男という種が存在しない戦国時代であった。
どうやら単にタイムスリップしたわけではなく、違う宇宙に飛んでしまったという。
こんなわやくちゃな設定なのに、当の主人公が元の世界に戻ろうという願望すら見せず
主君となったノブナガ(もちろん女)の命令にただひたすらに従うだけという
何ともお気楽なお話でございます。
キーになりそうな人語を喋る犬もやんわりとネタをふっただけで
あまり追求されなかったしなぁ。
なんかもっとがんばれよって主人公の子(ヒデヨシ)に言いたいわ(笑
いまのところ戦国時代風なのに合戦はなく、武将同士の絡みに終始したエピソード。
それもこれも全て揃えれば天下が統一できるっつー「赤い甲冑」をノブナガが
所望していて、戦いがそっちのけになっているせい。
まあこの設定、絵面で架空戦記ものやるっつっても製作陣の体力が続かないから
いいんですけど剛毅な性格のノブナガと「赤い甲冑」集めは
いまいち結びつかないんですよね。
彼女だったらこんなものなくても、天下統一シテヤンヨって
言いそうなもんじゃないですか。
有名な武将や故事を適当に引用しつつ、女の子にワーキャーやらせたいという
コンセプトと人死にが出そうにないゆるすぎるお話の流れ。
今やってるアニメの中で、間違いなく一番になることはありませんが
この力の抜け加減を楽しむことができる人はきっといるはず。
色々なものを諦めた上で見ればこの感じが快楽に変わることもある。
そんなアニメ。
<TB送信先>
http://norarincasa.blog98.fc2.com/blog-entry-213.html
http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52173309.html
http://seraraku2.blog59.fc2.com/blog-entry-5593.html
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戦国乙女~桃色パラドックス~ 第4話 対決乙女
武田 シンゲンと上杉 ケンシンの戦いを見る、ノブナガ、ヒデヨシ、ミツヒデ。
シンゲンとケンシンは酒の席でどちらが強いかで言い争いになって以降、こうして戦い続けているようで ...
[2011/05/02 01:59]
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ゲーム漬け