
(最後までつとめて3流だったなあ)
フリージング 第12話(最終話)の所感です。












ノヴァ化した釘宮をはじめとしたパンドラたちとの戦いは続く。リョナがこの作品の
大事なアピールポイントのためか、肝心のノヴァ本体との戦いが
あまり描写されませんでしたね。メインどころ全員を聖骸の守りにつかせた
のもこんな思惑があってのことでしょう。人間同士の戦いのが技も、体も映えるしね。
主人公と1回会ってちょろっとした口約束を後生大事にしている釘。
一目惚れでしたみたいな理由がないとここまで思いつめるのに合点がいかないぞ(笑
最終話とあって腕チョンパ2人、重傷多数とリョナ成分多めでしたな。背中切られて
口から血を出すギミックに?となることもありましたが。
でも、どんなに痛め付けられても主要キャラに死亡者0とか、医療技術スゴすぎる。
ガネッサがサテライザーを庇ったのとかちょっと感動したってのにこの始末(笑
まあ、あくまでキャラが苦悶の表情を浮かべるのがいいのであって、
殺していなくなっても誰も得しないもんね。萌えアニメとしての約束は守っていると。
でも、前半殺しあうほどの戦いしてたサテライザーとその他主要キャラが
何の葛藤もなく共闘して仲良くなるのはねえ。
いや、昨日の敵が今日の友になる展開は熱いので嫌いじゃないですし
先輩たちが頼もしく思えて楽しかったんですが、こーゆー流れにするなら
前半部をもっと友情モノにしてほしかったな。
言うなれば女子高版男塾のような感じで、戦ってもその後すぐ仲間にしてくみたいな。
そんなの萌えられないって思われるかもですけど、いまでも十分アレだから
やってみる価値ありますぜ。
あ、そうだ。3年生全員がドヤ顔でパンドラモード発動してすぐに
解除されて気管が苦しくなったんですが。あれはこのアニメなりの
ギャグなんですよね(笑 不意を突かれてヤバかったですよ。
ラストの引きではそんなんしなくていいのにと思うほど、
3流テイストマンマンな主人公の親父真の敵伏線に
「これからが本当のはじまりだ」の台詞。
なんかこのアニメがトップをとれるとは思ってないから
あえて安っぽくしてるとしか思えない〆でした。これもスタッフの美徳なのかしら。
サテライザーとその他女性陣との絡みがラナくらいちゃんとしてたら
もっと楽しくなったし、熱くなれた作品だったと思います。
主人公はどうやってもウザいだけなのでエロシーンを引き出す要因としてだけで
余計なことしてくれなきゃ平気かな。
お話部分は終わってるので、キャラをもっと立たせる方向にいけばいいのにね。
はい、ランクはCでお願いします。
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フリージング 第12話「Satellizer VS. Pandora」
ガネッサ最期の活躍(?)!
キャシーの攻撃から自らを盾にサテラを守ったガネッサ。
その最後にサテラも初めて仲間を感じ。
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▼ フリージング 第12話「Sate...
[2011/04/11 00:03]
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