
(作品設定と調和した見事な修正)
百花繚乱サムライガールズ 第01話 の所感です。









キワドイ格好の女の子たちが戦うというクイーンズブレイドの流れを汲む作品ですね。
原作や制作スタジオも同じですし、そーゆーことなんでしょう。
学ラン着ている主人公や普通の制服着ているmob学生と違って
褌やら白スク水やらメイド服で明らかに浮いている格好をしているのに、
誰もツッコミがないって事はスルー推奨ってことですね(笑
いいじゃん、エロいし!ってことか。その潔さはよし。
話を見るに徳川幕府がずーっと続いたまま現代まできちゃったって事みたい。
そんなに長く続いていたら敵対勢力、特に関ヶ原で雌雄を決した豊臣方の幹部なんて
一族郎党根絶やしにされてそうなものですが、まあ野暮ってことですね。
全ては実在の武将や侍をモチーフにしたキャラクターが活躍するための
設定なんだろうし。
この手の偉人女体化モノは三国志で散々経験しているので、
今更驚くこともないのですが本作は作画面で面白い試みをしているので
まずそこに引き付けられました。
それは言わずもがな、墨汁表現を多用した水墨画チックな画面作り。
背景においても常に墨がかっている色彩なので、他のアニメの演出とは一線を画す
力強さが出ていると思います。日本を舞台にするってことで考えられた
手法なのかな。斬新でとてもよろしいんじゃないかと。
そういや私がよくやっているストリートファイター4にも似たような演出があったなあ。
1話は空からメインヒロインらしきものが降ってきてボーイミーツガールして
終わるっつー無難な流れでした。まあ釘宮さん演じる真田幸村と
後藤さん演じる服部半蔵の、それぞれやりなれた感のある
鉄板のキャラクターのおかげか、コメディ色が濃く出ていたので楽しく見られました。
設定説明が多い1話でこーいう構成は退屈にならなくてありがたいですね。
作画レベルの高さから並々ならぬ気合を感じる当作品。男の主人公を据えたことで、
ただエロく戦うだけじゃなく、デレや羞恥の表情も大いに期待されます。
ってかこの流れはハーレムもの確定のような。
うん、悪くない。主人公もちゃんとしたカッコいい子で、
好感もてるしね。
悠木碧演じるメインヒロインがどーいう動きをするのかwktkしときます。