
(少女キャラなのにうすら怖い)
屍鬼 第11話の所感です。
1話以来の感想となりましたが、今回で1クール目終了でフジテレビでの放送も
なんと3週続けてお休みという節目だったのでこの機を逃す手はないと
記事にしてみました。ブログでの更新はしていませんでしたが、
今楽しみにしている作品の一つであります。
この作品の面白いところは忍び寄る得たいの知れない影が徐々に村を覆い
それに蹂躙される様々な立場、価値観の人々と、
解明しようとする二人の主人公の動きといったところでしょうか。
1話毎にメインパーソンとなる村人は変わっていくのですが、
村医者の青年と、村に引っ越してきて1年の少年がブレずに違うアプローチで
事件の真相に迫っていく様子はスリリングで見応えがあるものになってます。
単純に何が起こるのか、どんな事件が起こるのかっつー次が気になる類の作品です。
屍鬼というタイトルからホラーな空気ですが、単に怖いだけじゃなく
キャラクターが何を思考し、どんな信念で事態に立ち向かうのかが
まどろっこしい事なく受け止められる作りなので、のめり込めますよ。

見た目的なところではキャラクターの髪型がこぞって奇抜なのも特徴的ですね。
ふざけてんのかってくらい長い髭や遊び心がありすぎる毛先などなど
一回見たら名前を覚えるより先に髪型で印象付けられる人も少なくありません。
服装のセンスもハイセンスというかナンセンスというか、
私のセンスでは一生追いつかないものが多いです。
どんよりとした暗い空気の中ではより対照的に効果的に映りますねえ。
これは強制的なキャラ立ての方法ってことかな(笑

ようやっと事件の真相にも手が届いて解決するかと思いきや、犯人たちは
場慣れしているのか狡猾にやり過ごされていますねえ。
医者先生の次の手や夏野の今後の動向、住職と沙子の関係など
気になる要素がまだまだたくさん。
異彩を放っているダークな雰囲気の作品ですけど、食わず嫌いせずに
見てみるといいんじゃないでしょうか。
ハマれると思います。
今回のエンディングのネタバレ具合が酷かったけど、3回休みなのを
考慮しての事なのかしらん。
まあ3週間後って新番組も始まってるだろうし確実に忘れるからいっか(笑
ED見ながら...ネタばれ多いなーと思っていたけどそういうことだったのねん。とはいえ、途中で放置よりはいいので今後も期待です~^^
フジテレビの深夜放送ってたまにこーゆー事あるんですよね。
最終回をやらずに終わったガドガードってアニメの放送形態を思い出すと戦々恐々ですが
ノイタミナ枠だしそんなことないと信じてます。
コメントの投稿