
(お、ナイスビッチ顔)
学園黙示録 ハイスクール・オブ・ザ・デッド 第11話の所感です。
終わってしまった世界の変化を許容できず、いつまでも昔の価値観に
縛られる哀れな人々。それとは対象的によいところは納得し吸収する
タカシの柔軟さ。平時ならどちらがよいかは人それぞれで変わるのでしょうが
今は変わらないといけない。順応していかないとまず生き残れない。
タカシがなぜリーダーに選ばれているのかが、語られるエピソードでした。
同時にそんな彼がいまだリーダーとして不安な心根の部分を持っていることも
サヤパパから指摘されてましたね。
レイとの事があるだろーし、いまだ逡巡する何かが渦巻いているのでしょう。

そしてレイの生々しい人間らしさ。タカシに対する歯に衣着せぬ物言いは
単にビッチと呼ぶには違う、もっと純粋な狡猾さとも言うべきか。
タカシに惹かれている自分と生き残りたいと思う自分が
彼女の中でせめぎあっているのかも。
今回でどうして先生を忌み嫌っていたかも説明されてました。
うん、そりゃあ憎むだろう。サヤパパがらしい事を言って焚きつけていたのは
レイの気持ちに決着をつけさせるためだと信じたい。どうみても勢いに見えるけど(笑
いかにも何かやりそうに侵入して先生でしたが、手前勝手なモノローグを
残しただけで即退場とかどんだけ小物なんだよと。
次の話でゾンビを呼び寄せるくらいしないと存在意義がねえー。
気が狂ってそうやってくれると期待しときます。
何か核ミサイル発射とか世界は大事になってますけど、タカシたちは
いまだ家族の安否も分からないまま。
とても大きい世界の危機ととても小さな家族の危機を交互に見せていますが
いずれ二つの状況はつながるのでしょうか。
もっとも日本に核ミサイルとか話を展開させるべきもなく全滅だから
さすがにやらんと思いたいんだけど(笑
そういえばレイとサエコ先輩って何か関係があるのかな。
呼び名とか言ってたから異父姉妹ってのがありそうなとこだけど。
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学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 第11話 DEAD storm risin
サブタイはDEAD storm rising。
[2010/09/17 17:04]
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猫が唸る感想日記