
(むう…いい体をしておる喃)
学園黙示録 ハイスクール・オブ・ザ・デッド 第10話の所感です。
なるほど、この非常時下において一度は非日常を生き抜いて戦った自分たちが
大人たちの立派な組織に庇護されたからといってそれに迎合するような生き方に
戻っていいのか。楽に流され依存する生き方か、自分たちで道を切り開く
生き方かをタカシたち全員に問いかけられたと。
きっかけは平野少年の武器問題だったとはいえ、自分の生殺与奪を
他者に預ける生き方が今の状況下で正しいのかと言われると。
今まで死線をくぐり抜けてきたタカシたちにはNOという答えが出てくるでしょう。
ここにきて、横からしゃしゃり出てきた大人たちの言うことをすんなり
受け入れるほど彼らは楽観的でも、弱くもない。
とりわけサヤのお父さんみたいなワンマンで大きな組織に属してしまった最後
構成員の一人として扱われるのは必定ですしね。

バウンティのお話は分かりやすい例えでした。
自分たちはどっちになるんだっていう。
親と自分を比べて卑下するサヤに本気で怒るタカシのないまぜになった感情も
真に迫るものでよかった。一旦安らげる場所に来たからこそ出る感情もあるよね。
次回はしばらく鳴りを潜めていたシドウ先生が性奴隷を従えて復活?
今度はどんなトラブル要素を持ち込んでくるか楽しみです。
タカシたちがサヤのお父さんたちから離脱するきっかけになるのは必至かな。
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