
(待望の監督絵コンテ回きたわ?)
会長はメイド様!第20話の所感です。
最近妹に兄としての威厳を見せられなくなってきた雪村のお話と
自分のPVを撮影しようという葵ちゃんのお話。
普段とは違う、会長がメインではない外伝的なお話になりましたが
すっごい楽しめました。それもこれも監督の力によるものと思います。
明らかにいつもの「会長とメイド様」とは違うテンションの画面。
どのキャラクターでも笑いをとりにくるスタンスが忙しなくて実によいです。

どうやって絵で遊べるかってのを主題に置いてるかのごとく、
矢継ぎ早に各キャラクターが奔放に動いてくるので、どのネタが面白というより
本能で楽しいなと感じてしまいますね。
妹のために頑張るお兄ちゃんとそれを手伝うまわりの人々というお話だけ見たら
平凡なものを演出だけでここまで仕上げる技量はすごいですわ。
やたら暴走する会長も可愛かったし。

今までのストーリーであまり接点のなかった子たちをAパートで絡ませ
Bパートでそのまま生かした構成も憎い。
ほとんどメインキャラ不在でしたが違和感なく見ることができました。
てかずーっとドタバタしてたので気にならなかった(笑
葵ちゃんの横暴な振る舞いにもユカイな仲間たちと同じく全く嫌悪感わかなかったし、
むしろ本当の女の子に見えてきちゃって危ういほどでした。

次からはいよいよラストに向けてライバル登場?
とうとう三角関係が成立するのかな?少女漫画っぽいねぇ。
砲丸みたいになったオニギリってどっかで見たと思ったらSAで同じようなこと
やってましたね。あっちも面白かったなぁ。