ささめきこと 第01話の所感です。

2009年は既に百合アニメ豊作の年と約束されていますが、そこにダメ押しがきた感じ。
ナチュラルボーン百合な幼馴染が次々と玉砕する様を横でずっとみている女の子。
しかしその普段はただの幼馴染として接している子こそ、
玉砕する女の子を、1番近くで片思いし続けてきたんだよ!気づけよ!
というお話でしたね。
村雨さんは空手道場の娘さんなんでしょうか、図書室での蹴りが鋭どい。
男前さんだった。
百合アニメというと直近に放送された名作「青い花」と比較せざるを得ませんが、
「ささめきこと」の描写はよりアニメ的というか、感情がストレートにリアクションとして
出ていますね。1話からよく泣いてます。
このジャンルだと男を一切排除する作品も珍しくありませんが、やはり本当の作品は
あえて男を登場させて、道ならざる恋という要素をちゃんと表現してくるもの。
これは個人的に百合モノで絶対に抑えておくべき点だと思うので、
共学高校が舞台のこの作品も存分に悶えさせてくれそうです。
百合の幼馴染を片思いしてきたノーマルを装った一途な百合。
よ、よだれが止まりませんなあ。今後も期待です。