
(テーレッテレーじゃねえっつうの(笑
世紀末オカルト学院 第03話の所感です。
天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!っつうことで噂の絶えない天狗の正体を
突き止めるためにマヤが奔走するわけですが、文明のほうは
分かりやすいハニートラップにかかりメロメロ状態。
宇宙人ぽいのに人類がメタメタにされた未来からやって来たという
設定だから、聞けるはずのない母の声で感極まってシュンと
しているという描写の矢先にこれですもの。
人類の命運がかかっているらしいノリだったのにこんなんでいいのか(笑
まあ、作品の空気をしんみり澱んだものにしない意図ってことでいいのかな。
秒で惚れるダンゴ2兄弟の人とか随所にキャラクターを壊してでも
入れてくるコメディ演出もそうした配慮なんでしょう。
壊しすぎてる気もしますが(笑

新しく出てきた美風さんはこれでもかってくらいのいい子。
あんな寂れた定食屋にはもったいない笑顔の眩しい看板娘でした。
今時、高い車をかっ飛ばすくらいはマイナスのうちに入りませんものな。
ただそれだけに怪しい。この作品のことだから絶対何かあるでしょ。
ときたま妙に歳がいっているような素振りや、壕の千羽鶴で涙を見せたりで
歳に不相応な行動をするんですよね。でも、食堂ではおばさんって言ってるし
何かの妖怪ってわけでもないだろうしなあ。
う?ん黒幕側のスパイだと捻りが何もないし、これは何かが憑いている
可能性がありますね。天狗とかとか。

出番の少なかった孤軍奮闘のマヤですが、いつもの面白フェイスとよい太股で
存在感はありました。天狗っぽいのに襲われてたけどあの危機を脱するのはー、
やっぱお父さんの手帳がピカーッってなるのかな。
天狗の仕込みとして、物語的に小休止な感はありましたが
次はもっと楽しませてくれることでしょう。
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