
金と技術に物を言わせたダメな大人の見本。(与一談)
はじめまして、道具作成班のYです。
お気付きの方がいるかもしれませんが、私たちが行っている咲麻雀、
個人戦予選・21戦目から、使用する牌を変更しています。
ここでは、今回私たちが新しく作成した特注麻雀牌セットをご紹介したいと思います。
咲麻雀をやるのに普通の牌では、もはや気分が盛り上がらない!
そんな自分たちのために、自分たちで用意しました。
咲牌を作成するにあたり、『市川屋 完全特注麻雀牌 光龍』様にお願いしました。
市川屋サイト 牌についてはご覧の通り、市販されている『咲麻雀牌Ver.2.0』を
ベースにして作成しました。
(私たちが個人的に楽しむという目的で作成・使用しています)
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1.ケース

木製で、引き出しタイプになっています。
天板にアニメ咲のタイトルロゴを刻印しました。
上四段が牌用、下の一段が道具箱となっています。
咲麻雀はキャラクターカードやヤキトリマークなどがカサ張るので、非常に便利です。

刻印は焼き込みのような感じで、高級感があります。
2.カラー点棒

アニメ咲ではカラー点棒が使用されているため、カラー点棒を採用しました。
次ゲームへの準備をするとき、色毎に分けるだけで点棒が揃います。
3.咲印ヤキトリマーク×8

ヤキトリマークとして特注しましたが、目的は咲麻雀での能力回数表示です。
以前は点棒などを能力回数分置くなどして、キャラの能力残り回数を表示したり
していましたが、やはり専用のアイテムがあるべきだと思い、作成しました。
木目の中に咲印が彫刻されており、ツヤのある塗料で白色にペイントされています。
4.起家マーク
-表-

-裏-

表に東・タコス、裏に南・ナンポを配置しました。
材質はヤキトリマークと同じ黒檀で、コンパクトで使いやすいです。
ナンポさんがカッコよく、個人的にお気に入りの一品。
5.牌
牌一式です。
それぞれペイントではなくきちんと彫刻されており、そこに着色されています。

『咲麻雀牌Ver.2.0』よりも色をくっきり、明るくしました。
かなり細かく彫刻ができたので、非常に美しい仕上がりになりました。
市川屋様に感謝です。
-萬子-

特注するため、萬子から順に画像データの作成を始めましたが、
全体を通して壱萬が最大の難関でした。
彫刻するということで様々な制約がありましたが、
なんとかオリジナルを再現できたかと思います。
-筒子-

咲の赤丸ほっぺまで、それぞれきちんとペイントされています。
彫刻が細かく、壱筒咲の髪のツヤまで再現できました。
-索子-

オリジナルに比べ、緑を明るめにしました。
これにより、パッと見で壱索と壱萬が見分け辛いといったことがなくなりました。
-字牌-

大きな変更点は、赤五牌です。それぞれあからさまに赤くし、見分け易くしました。
(赤五萬などは非常に見難かった)
あとはおまけですが、開眼キャプテンの白ですかね。

本来、麻雀牌セットの最後の1枚は予備ということで白が付いてきますが、
せっかくだからもう一枚何か遊びを入れてみようということで、
開眼キャプテンを追加しました。
ゲーム中に開眼キャプテンをツモってくると、いけるような気がしたりします。
デザインのミスで眼を青くできなかったのが今回唯一の失敗ですね。
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牌デザインは『咲麻雀牌Ver.2.0』と基本的に変わりありませんが、
牌の重さや厚さ、表面の彫刻など、使ってみると「これだ!」という感触がします。
個人戦・決勝卓が始まりますが、なんとか作成が間に合ってほっとしました。
こんなものまで作ってしまったからには、
これからもバリバリ咲麻雀を楽しんでいきますよ!
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レス遅くてもうしわけございません。
もう見ていないかもしれませんが、一応参考までに。
1ケースで大体5万円ほどの費用でしたが、
牌一つ一つのデザインや、ケースのデザインは自作でファイルを作成して業者に渡していました。
※根性で原作再現です。さまざまな仕様や業者さんとつめる必要があります。
また当然ですが、著作権は小林先生、並びにスクエニ社等にありますので私用に限るということを
ご留意いただければと思います。
それではがんばってください。
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