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おおきく振りかぶって?夏の大会編? 第10話

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(ミハシも言うようになって…あたしゃ嬉しいよ)

おおきく振りかぶって?夏の大会編? 第10話の所感です。

両チームとも全く引かない一進一退の攻防。
点数こそ先制をとられたままリードを許しっぱなしだけれども
最初の配給癖の読みがありますからね。
これに気付いて、パターンを変えてはいましたけど結局はアベが一人だけで
考えていることに変わりはないから打たれちゃうんでしょうね。
読みがドンピシャって描写が多いもん。裏を読むにしてもさすがに一人じゃ
限界があるってことですな。
このあたり、モモカンが試合後に叱ってきそう。

あ、中継ぎで入った投手が点数とられて当たり前ですよーってマウンドに立ってるのに
違和感があったのですが、こんなもんなんですかね。
いくら点差があるからって、あそこまで軽く点やるのはどうかと思ったのですが。
あのチームではよくあることなのかな。

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ビジョウの捕手がラフプレイを自分のアイデンティティと捉えていて、
その使命感で罪悪感を押し込んでいると思ったら
ずーっと葛藤してたのね。汚いことをやっていた事実は変わりませんが
そこら辺は感心しました。ちゃんと小市民な高校生の思考してらぁ。
相手のことを顧みない鉄の心をもつのは普通じゃむりだもんね。

少年漫画のやっすいスポーツマンガにまま出てくる、
ラフプレイだけを売りにした奴らとは心情描写のレベルが違いますな。

今回の一番の見所といったら、アベの怪我なんでしょうが
その後のミハシの行動が意外だった。オロオロしないで自分が頑張らないとって
奮い立っているんだもの。エースの自覚と責任感と執着心が噛み合ったってことか。
あー、アベに腕を掴まれた時に初めて彼の心に触れ「悔しい想いをしているんだな」
というのを汲み取ったからこその変化ってのもいいな。
どちらにしても精神面の成長著しい試合になりそう。

代わりに捕手になったタジマですが、ほんと何でも出来る子だなと思った。
技術では追いつかなくても、せめて精神面では皆の足枷にならないように
声をよく出していたし、事実、彼の一喝でチームの雰囲気も変わった。
こういうところ、巧者だって思う。自分だって緊張してただろうに笑ってるしね。

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ずっと伏線の張られていたラフプレイがビジョウの意図したことではないにせよ
ハマったので、後の見所は初めて自分の考えで投げることになったミハシが
どんなプレイを見せてくれるのかってとこかな。まー、試合には勝つでしょう。

ん、高校生に半ば脅しでラフプレイさせてたロカが気になる。
トイレに行ったロカが気になる。てか、バレたら犯罪じゃね?

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おおきく振りかぶって~夏の大会編~ 第10話「5回裏、2対5」

予想していなかった事態に
[2010/06/05 02:46] URL 記憶のかけら*Next