
(無邪気に駆けてくる様が愛おしく見えた)
荒川アンダーザブリッジ 第08話の所感です。
前話の伏線を受けて、リクルートの本社から秘書が来る話。
現在の自分の環境を違うコミュニティの人間に知られたくないために
その場の人間と共謀して取り繕うというエピソードは色々な作品で定番のネタですよね。
その環境に宇宙人とか、人に見せることが躊躇われるものがあれば尚更。
ドSなマリアと戦争狂のシスターに白線引きのシロさん。
思ったとおりの行動で、この作品らしい不条理なギャグっぷりを見せ付けてくれました。
シロさんの振る舞いに秘書の女性がしきりに頬を赤らめていたのは、
もしかしたら伏線なのかもしれませんね。
中の人的にお父さんと一緒にまた荒川に来てくれそう。
(小山さん、田中さんはAT-Xで顔出しの仕事をしているので)

スーツ組はともかく、カッパと星に至っては全く誤魔化せていないと思ったのですが
リクがなんで荒川にいるのか、ということより秘書のおっさんは
ニノさんの「恋人」という地位に目がいったようで。
小学生から10年。そばに仕えてきた子に対して親心が湧かないはずはないと思いますが
溺愛の度合いが間違った方向にいっているのは事実。
ご飯粒とって食うのが当たり前になっている二人の関係が嫌すぎる(笑
キスもできないと2人を冷やかしていたのを、ニノさんが視聴者の期待通りの行動で
示してくれました。彼女ならそうする、俺だってそう思う。
舞い上がるリクとは対照的にどこか淋しそうな視線でテイクオフを見守るニノさんの
胸中を駆け巡る想いとはなんぞや。最終回の伏線にもなっているのかしら。

星の台詞が所々解読不能なんで困りものなんですが、私だけですかね。
杉田さんの演技がキレてて合っているのは分かりますが、もうちょっと
聞き取りやすくしてほしいなあ。
P子の出番求む。
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