
(酔っていい感じに子供っぽく我侭になる女の子っていいよね…)
刀語 第5話の所感です。
ある程度予想はしていましたけど、ここまでラブコメの気運が高まるとは
思いませなんだ。今回の敵役がトガメに告白する辺りから、シチカが動揺し始めて
決闘の頃にそれがピークに。人間らしい側面があまり描かれなかった彼ですが
マッサージ中に欲情、告白を受けての嫉妬、そして迷いと、長旅で陥りやすそうな
心の弱さが全て同時にやってきた感じでした。
キャラクターに厚みをもたせるにはこういう描写も必要ですよね。
シチカが負のスパイラルに捕らわれそうな状況をトガメの口上で
スカッと吹っ飛ばしたシーンは痛快でしたね。
それに、よしきた!と応え、本当の意味で「俺の嫁」発言をしたシチカも
よかったですが、旦那のケツ蹴り飛ばす度量のあるトガメもいいキャラです。
朴念仁だったシチカにああまで言わせるなんて、こりゃいい夫婦になりますな。
腹に一物抱えてそうなトガメですけど、さすにがこれで裏切るって展開は
なくなったと思いたい。
過去の経験もあって、裏切られるのが何より嫌いなようですしね。

一応温泉会ということで、お色気シーンがありましたが酔っていることもあって
エロさより、可愛らしさが際立っていました。
マッサージのとこのがよっぽどアンアン言ってて、シチカも気が気でない様子だったし
エロはこっちで補充ってことなんでしょう。
シチカの裸を見て、全く動じていないトガメでしたけど
告白されたり、チェリオを指摘されたりと自分の想定外の事態になると
必要以上に取り乱すのね。
つことは、シチカの裸は下半身含め見慣れているということか。エロス。
チェリオののシーンは体と言葉で力一杯動揺を表現していて笑いました。
いくらなんでも、やりすぎでしょうあの動きは(笑
このシーンもそうでしたが、やっぱコロコロと表情の変わる女の子は
見ていて飽きないですね。

そいや刀の事に触れていなかった。あーっと、ただのプレートメールじゃねーか!
結局鎧通しが効かないギミックの説明はされなかったなぁ。
否定姫というえらくけったいな名前の新キャラが出ていましたけど、
トガメの反応を見るに目の上のたんこぶ的な存在っぽいですね。
一応姫って名前を冠しているからには、お偉い人なんでしょう。
蝦夷に向かったってことは、マニワニとの休戦協定を
積極的に破っていったってことですね。 次回はマニワニ連合軍との戦いかしら。
ところで、お姉ちゃんまだー?
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刀語 第05話 「賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ)」
神の手、人の手。
[2010/05/22 23:14]
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物理的領域の因果的閉包性