
(声優補正とクーデレ補正とキャラクター性が合わさって最強に見える)
いちばんうしろの大魔王 第07話の所感です。
コロネが撃たれたのを受けての今回でしたが、そこはロボ娘。案の定ケロっと
してました。勇者が出たり島が襲われたりゴチャゴチャしてましたが
前回から続いて、コロネの当番回という認識は間違ってないでしょう。
彼女は今年のアニメの中ではかなり私の中でヒットしているキャラクター。
前述のとおり、色々な補正がかかっていることも理由の一つなんですが
それと合わせて、魔王を手玉に取っているようで本当は惚れている感じが
たまらないポイント。
そんな私の前にぶら下げられた今回のお話は、ご褒美以外の何者でもなかったわけです。
若干ヒロインポイントを使い果たした感がある彼女ですが、常に魔王の傍らにいる
というおいしい設定なので、出番がなくなることはないでしょう。
今後も冷静に突っ込んで、デレていってくれたらなと思います。

で、今回のもうひとつの見所。明らかに作画のクセがいつもと違いましたよね。
女の子はプニっと柔らかそうな肉感、一方男は筋骨隆々で魔王なんか肉襦袢でも
着たのかと思うほどでした。極端に作画監督の色が出ていましたが
作風に合っている味付けなので、嫌悪感は全く感じませんでしたね。
むしろ、エロいし、戦闘シーンは迫力あるしでもっとやってくれと思った。
舎弟が実は勇者だったという中々面白い設定で、最後のくだりを見るに
今後は完全正義を振りかざして魔王と敵対してきそうですね。
でもそれより何より、敵役の変態メガネが濃くていい仕事してました。
エロ的には最近の情勢を顧みない幼女嬲り、戦闘的には魔王との
ガチンコバトルという風に記憶に残る活躍でしたね。
単発のキャラなのが惜しいくらい。それともまた出てくるのかな。
あ、舎弟のヒーロースーツのセンスが90、下手したら80年代のそれで笑えました。
もちろん狙ってのことなんでしょうがね。

物語の展開にやはり多少強引なところ(妹と舎弟が寮の外へ行くくだり)があるのは
否めませんが、エロと戦闘という作品の持ち味を十分に出している部分は
評価できると思います。これが描きたいっていうスタッフの気概を感じる。
ストレスなく第一印象のままを受け手に伝えるって作品も大事だと私は思います。
キャラクターのほとんどが藤子ふじおキャラのオマージュなきが。するのですが。ピンク髪=オバケのQ太郎、緑髪=ドラえもん、青髪=ハットリくん、生徒会=怪物くん、ひろし=パーマン。不二子先輩はそのまま藤子?原作とかで解ってることならすいません。
ああ、言われてみると納得です。生徒会の怪物くんはすぐ分かったんですが。
原作とか基本未読の人なので、教えてくれてサンキュです。
となると、戸松さんがやってたキャラはー、ケムマキかな(笑
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