
(音楽を奏でるような名前の奏ちゃん可愛い!)
Angel Beats! 第06話の所感です。
普通の学園生活を送ると成仏するってことで今回も
アウトローな学園生活場面が描写されてました。授業中の麻雀とか。
キャラクターが元気よく動いていると見てるこっちも楽しい気分になりますね。
6話になってキャラクターにも愛着が持てるようになってきたかな。
まあ、やってること自体は救いようの無いDQN行為なんですが。
私はこういった行いも学園生活をエンジョイしていることに変わりないと思うのですが
普通の範疇がどこら辺なのかいまいちよく分からないな。
一体誰が定義した「普通」なんだろう。

そして、前回から出番も増えて株がストップ高の天使ちゃん。
厳格そうな女の子の食事シーンという、気が緩む行動が見られる
重要イベントを経て、少しだけ彼女の事情が分かりました。
何という、何という生き地獄。心を開いた相手がその矢先に消えていくとか。
もうこんなん出されたらメインヒロインになるしかないっしょ。
今後天使ちゃんをこの呪縛から解き放つ展開がこのアニメの肝になってくる
と思いますが、今回の副生徒会長のくだりを見るとちゃんとやってくれるのか心配。
副会長絡みのラストシーン。
音無が言った「ちゃんと生きてきた記憶を都合よく上書きするな」という台詞や
さっきまで敵だった相手にさえ、「お前だって俺たちと同じ想いをしてきたんだろ」
「俺が抱いているのはお前だよ」という人生賛歌めいたやり取りによってこ
の作品のテーマがやっとこさ打ち出さましたがそこに至る過程が雑すぎて、
感動するというよりかは、いきなりどうしたんだって驚きのが強かった。
トラウマを持った人間が神になれるなんてサイコ発言や、おまえらを成仏させるために
催眠術を覚えたなんて面白発言されたら感情が入りきれませんよ。
音無だって、仲間がズタズタにされ倒そうと思っていたのに、
即時に感情移入して「全て許す」からHUGだもんなぁ。当惑してしまいました。
ジーンときてる副会長も小物すぎるよ。

ユリッペのトラウマが再度いじられてましたけど、彼女って
虐められていたほうが光るキャラなのかもしれない。
何故か普段は彼女に異を唱える子がいないので、ふんぞり返るだけで
可愛げが全くないんですもの。
音無だって天使ちゃんにかかりきりだし、ヒロインレースから放置されすぎ。
学園という環境では死んだ家族に何かするってことはできないだろうし
ユリッペの成仏条件が分からないですね。
トラウマを全て忘れて何か新しい生きがいをみつけるってことかな。
今のDQN的な行動の果てに世界を手にしたら成仏するとかー。
ああ、ゆりっぺよりヒロイン的に不憫な子がいました。
天使ちゃんの強大なヒロイン力によって三下に成り下がったピンク髪の子。
三日天下でしたねぇ(笑
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