
(チアガール、いいよね…)
HEROMAN 第05話の所感です。
英雄になることを夢見て、敵の懐に飛び込んだ兄貴。まさに若気の至り。
どんなオチがつくのかと思ってたら、洗脳というか肉体改造されるという格好悪さ。
昨今貴重なチアガール属性を持ったヒロイン、リナにしちゃ兄貴がこんなことになって
悲劇なんでしょうが、まーなるべくしてなったという感じ。
ほら、映画とかで元気が一番あるはねっかえりキャラってよくこうなるじゃないですか。
ただ、特筆すべきはそのパワー。ヒーローマンの必殺攻撃を正面から受け止めるとは。
人間を触媒にするとより強い戦士が生まれるって
話になるとこれから捕らえられた人間たちが次々と襲ってくるという展開になるのかな。
軍備を現地調達するってのはそりゃあ理想的ですけど、あまりに侵略力が
高すぎる…

未知の侵略者が地球にやってきたタイミングで不思議な力を持ったヒーローが
きてそれを撃退するって話は、古来より受け継がれてきた伝統ですけど
この作品ほど、勝てそうにないって絶望感に打ちひしがれるのってないですよね。
悪の組織は多くの構成員がいるのにヒーローと敵が1対1で戦うって様式美を
そ知らぬ顔で破る大胆さがすごい。個がいくら強くても多勢に無勢。
普通に考えたらこの作品のようになることは必定ですもんね。
しかも今回改造兄貴が出てきたせいで、個の質でも敵に追いつかれてしまった。
これはー、またジョーイの気合で新能力発揮して強くなるのかな。
そもそもヒーローマンがどうして誕生したのかって理由が曖昧なので
そこら辺が語られるともしかしたら、地球を舞台にした異星人同士の戦いが
繰り広げられるようになったり?
ヒーローマンは銀河警察の先遣隊員ですとか言われたら、
人類でも対抗できる道が生まれるかもしれませんね。

正義側を必然的に応援したくなる 圧倒的な力の差が
今後どんな展開で覆されていくのか。
リナの私服姿はいつ出てくるのか、注目していきたいと思います。
まさかギターに取り付けた音波兵器を量産するってことにはならないでしょうがー。
それじゃあ某マクロス7になっちゃいますしね(笑