
(らーめん二郎の起源は古代中国にあった)
真・恋姫†無双?乙女大乱? 第04話の所感です。
今回は劉備率いるチビっ子組のお話。
冒頭のダンゴ落とすシーンが気合入りすぎて笑った。
まあ、初登場だからインパクト強めるのは分かるんですけどね。
それにつながる戦いのシーンでは、さすがの作画力の高さを見せ付けてくれました。
効果音やカット割で誤魔化さないで、キャラクターの絵を動かして。
つまりアニメーションさせて描写するってのはテレビアニメ、
とりわけ萌えアニメというジャンルでは珍しい。
基本のようでいて、労力に見合う価値がないと妥協する作品は多いのですが
ここら辺の力の入れ具合はあくまで武将たちが出ているアニメっていう
スタッフのコダワリを感じますね。
で、張飛が魏延を圧倒していました。
三国志ネタのアニメを現在3つ見てますが、
ちゃんと強い張飛って久しぶりに見た気がします。
初期メンバーだからかませ犬になることが多いですからねぇ。
しかも劉備は大将だし、関羽は三国に名を轟かせる武人だしで
この作品みたいに分散させて行動でもさせてやらないと、どうにも影が薄い。
館に訪れたばかりの客人を暗室に呼び込み、無意味に卑猥な縛り方で
吊るされた魏延のお仕置きを見せ付けるあたりバカっぽさもいつも通り。
原作エロゲだし、こういうところは一応押さえとくんでしょうね。
張飛が孔明に貧乳の話をふったとこは素直に笑えたなぁ。

厳顔が魏延に課した戒めは、旅立ちを促すことになるのを予見しての
行動だったかは定かではありませんが、豪快でいい師匠でした。
今後もしばらくはメインシナリオは進めず、仲間というか登場人物を
ひたすら増やす、ノルマをこなすかのような旅が続くんでしょう。
3期中にEDラストに描かれているキャラクターを全員出すことは果たして出来るのか。
2期の呉の人たちみたいなことにはならなきゃいいですが。

史実モノって名前だけは知っているけど、実際にどうだったかはさすがに知らないので
新しいキャラクターが出る度にwikiで調べたりするんですが
史実の流れ通りにキャラクターが行動していると、感心するものです。
今回のように劉備が入蜀するタイミングで魏延が仲間になったり。
まあ、この作品だと男と女が逆転してるっていう時点で
適当なんだろうなぁという先入観があるから
感心の度合いも大きくなるのでしょうがね。
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真・恋姫†無双~乙女大乱~ 第04話「魏延、一目ぼれするのこと」
新たな同士が一名加わりました
[2010/05/01 17:38]
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