
(不意打ち以外で勝てる気がしない)
刀語 第4話の所感です。
サビハクヘイ戦。
あまりにも強い強いと伏線をわざとらしく張っていたので、何かやるんじゃ
ないかとは思っていましたが、まさか戦闘シーンそのものがなくなるとは(笑
せっかく緑川さんが声あててたのに哀れすぎる。
そんな今回は日本一の剣士と呼び声が高いサビハクヘイを出汁に使って、
姉ちゃんの強さと人となりを存分に出していった話でした。
天才故の孤独と、体が弱いが死なない体。いわゆる公式チートキャラってやつですね。
その戦闘センスもさることながら、精神力も並外れているようで。
ろくに島から出たことがないっていうのに、冷酷に忍者たちを始末する様は人間性が
えらく欠如している節が見受けられました。これは初期のシチカにも通じてますね。
人と接していないからこそ、殺し合いを作業の如くこなせるのかもしれません。
生きていくには当然の行為だから、自分がやっていることに何のためらいもない。
強すぎる…
正直、このねーちゃんが作中最強っぽいので主人公たちに合流するのは
最終回付近かもですね。
その前にマニワニの刺客をあらかた片付けそうではありますが。
あ、姉ちゃんが敵になる展開もあるかもなぁ。

姉ちゃんを襲いに来たマニワニが悉く死亡フラグビンビンな行動をするので、
人質をとりに来た悪い奴らなのにも関わらず、不憫になりましたな。
まったく、どっちが悪役なんだか分からなくなりましたよ。
製作者の狙い通りなんでしょうが、さすがに「今度結婚するんだ?」はなぁ(笑
手を出した相手を間違えたとしか。
出番が全くなく、鎖骨が弱いことと、ダンゴの食いっぷりを披露しただけの主人公2人。
一緒に寝たりここまでエロスなのに、とがめの言い草からすると
まだ一線は越えていないみたいですね。
シチカが人の判別がつかないからって人間の三大欲求の一つがないってのは、はてさて。
幼少期からあんな姉ちゃんと過ごしているから、本能的に女性と認識したものに
恐怖心でもあるのかな。生爪ハーガスな薄ら寒い躾の話をしていたし。
いくら綺麗でもあの姉ちゃん怖すぎるわな。

で、次は鎧の刀ですか。予告から見るに刀の形状をしてなさそうですがー。
ラブコメ度が進展しそうなんで、シチカの心境に変化があるのか。
そこらへん注目しときましょ。