
(このワザとらしい善人顔ったらないわ)
RAINBOW 二舎六房の七人 第01話の所感です。
昭和30年、戦後10年という高度成長期突入前の少年院を舞台にした獄中劇。
アニメでこういうテーマをやるのは珍しいので、どんなもんになるのか
興味はありますね。
1話は登場キャラクターの紹介と、舞台説明がほとんどだったので
ベジータばりの「本当の地獄はこれからだ」なナレーションに期待をして
次回以降の地獄ってやつを楽しみにしたいと思います。

俳優の小栗さんが主役っていうから、どんなもんになるのか少し不安だったのですが
ちゃんと声優してました。違和感なかったですね。
それよりも、17歳と言うには渋すぎる他面々の声のが気になりました。
小山さんと黒田さんが17歳役とか無茶ありすぎでしょ。
演技力に定評があるのは認めますが、ミスキャストのような気がします。
カッコよすぎるので少年という雰囲気が出ないわ(笑
1話後半の先輩の囚人と仲良くなるくだりの演出が冗長気味だったので
そこらのテンポに一抹の不安を感じますが、物語が動けば杞憂に終わると信じてます。
7人が基本みんないい子ちゃんで、仕方ないからやったという犯罪の背景が
見え隠れしてますが、仲良くなりすぎってのも刺激が足りないですよね。
メガネあたりが本物の下種野郎だと盛り上がりもあるのでしょうが
さて、どうなることやら。
ああ、医者のおじさんは十中八九男色家でしょうねぇ。目線が怪しい。