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ちゅーぶら!! 第11話

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(片手間で舞台に立てるこの子たちはスゴいと思う)

ちゅーぶら!! 第11話の所感です。

下着同好会が課外活動ではなく初めて学校の行事である文化祭に参加するお話。
転校までという決められた期間の中で、できる限り前向きに仲間たちとの思い出を
作ろうとするナユちゃんがいじらしくて涙を誘いました。
普段から一歩身を引いて接しているアマハラさんがツンケンしながらも
はっぱをかけてくれてたのも、いい子な面が出て微笑ましかったですね。

転校で離れ離れになっちゃうという、創作物でいうとそこまでドラマティックではない
現実の学園生活ではありふれた別れの形ですが、昨今の学園ものでは逆に新鮮で
どのようなところに落としどころをもっていくのか、気になります。
さよーならーと言いながら駅のホームで走りながらお別れするとか
引越しの車に乗って家の前でバイバイなのか(京都が引っ越し先だからこれはないか)
テンプレートがいくつかありますが果たして。
まあ、2期がやり辛くなるのでやっぱり転校しないんだろなぁと
冷めた視点で見てしまうのが悲しいおっさんの現実なんですが。

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シリーズの冒頭からナユちゃんが小学校の頃から下着に興味があって
浮いていたという伏線があり、今回とうとう小学校時代の教諭が
悪ガキ三人組に導かれて再来するわけですが…これはないわー。
見た目20台後半、いってても30台前半の男が下着はイヤらしいからダメ
おまえは学校の恥だとか、いくらなんでも無茶すぎませんか?
仮に彼が何かの宗教にハマっていて、性に関する一切を全て汚らわしいものだと
信心していれば合点もいきますがさすがにないでしょ(笑
こんな価値観の教師がいるとはとても思えないなぁ。

どう贔屓目に見ても、最初から反対派だったエレメントハンターのカー博士声の
おばちゃんを対比でいいもんに仕立て上げようとする演出のため、
無理やりこんな陳腐な悪役を出したとした思えないんですが。
あれです。昔は暴走族でやんちゃやってたけど、今は普通に働いています的なことで
さもずっと普通にしてきた人たちよりもスゴイと感じさせようとするあの効果。
あれを狙ってますよね絶対。

前も言いましたが、物語の悪の格はそのまま正義の格の鏡なんだってこと。
たとえ萌えアニメでも忘れないでやってほしいもんです。

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そういや、小学校教諭の声は中村さんでしたね。彼がここまで三下の役やるのは
何気に有名になってから初めてなんじゃないだろうか。
男の人でこういう使われ方するのはあまりないので、意外でした。
[ 2010/03/17 23:28 ] ちゅーぶら!! | TB(0) | CM(2)

キレイゴトを言う俗物なのですよ

小学校の先生は、じつは1話でガーターにドキッとしていた先生。
ほんとはロリコンのくせに、キレイゴトで否定する、その俗物さこそ真の悪だ、
ということの表現ではないでしょうか
[ 2010/03/23 18:47 ] [ 編集 ]

なるほど

コメントありです

1話でそんな伏線がありましたか
あまりにも出てこなかったので忘れてましたわ
[ 2010/03/23 20:24 ] [ 編集 ]

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