
(お姉ちゃん エロかわいくて 俺によし)
バカとテストと召喚獣 第10問の所感です。
冒頭からヒメジさんがずーっと渡せないラブレターにやきもきして、
そのまま彼女をメインに進行すると思ってましたが、終わってみたら
男臭い信頼と友情が印象に残った回でした。
ヒメジさんはなんというか、本当に不憫なメインヒロインですよね。
第一回からアキヒサに惚れてることが確定してて、どっちも好き合っているのに
ここまで焦らされるのはもう、恋愛能力に呪いでもかかっているかのようです。
今回はバカと言われたFクラスのみんなを庇うシーンとか、見せ場はありましたけどね。
不憫なところに拍車をかけるのが、キャラの強い翔子さん、お姉ちゃん。
そしてサービスシーンがないことがない、ヒデヨシの存在。
という感じで優等生というポジションではインパクトに欠けるんですよね。
前回やったヤンデレ属性はどうやら一発ネタのようで。
出番もミナミとセットであることが多いような。

それにしてもヒデヨシですよ。彼の行動は天然なんだろうか…
いくら演劇部とはいえ、ブラジャーつけて胸揉みしだくとか。
女装も演技のうちと考えているのか。
でも、女物の下着と意識して着衣していない風だし、
もしかしたらそういう面がバカである所以なのかしらん。
Aパートのいつも通りの腑抜けた雰囲気と打って変わって
ラストに向け、召喚戦争をするための動機作りとして、明確に悪いやつが
出てきました。前に学校のシステムが落ちた時に暗躍してた奴でしょう。
悪気はないとはいえ、ホイホイと金庫荒らしをするF組連中に
違和感を覚えなくはないですが、そこらへんはシナリオの都合ってことで。
補習の先生から試行錯誤して鍵をゲットするとこ、特に演劇になぞらえて
奪おうとするとこでは小気味よく笑わせていただきました。
ムッツリーニの小声の突っみもよしです。

F組の連中が金庫を破った罪悪感を感じつつ、
モヤモヤした空気のまま、終わるのかなぁって見てたら
まさかこの回のうちに、悪者に一泡ふかすとは。答案バラまき始めた時は驚きました。
ほんと、ストレスないように1話完結を貫くアニメなんですなぁ。
補習の先生の漢気溢れる対応も味がきいてましたよね。
最後に。
お姉ちゃんが帰ってなくてよかった。本筋には関わらないでしょうが
今後も毎回冒頭でアキヒサをイジってほしいものです。
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バカとテストと召喚獣 第10話「模試と怪盗とラブレター」
姫路さん、いいね
[2010/03/13 20:49]
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記憶のかけら*Next
バカとテストと召喚獣 第10問
バカとテストと召喚獣の10話は、腹黒いB組の根本。明久達を利用して不正行為…でも罰が当たりますw因果応報です。
[2010/03/15 00:40]
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ホビーに萌える魂