
(天使や…麦藁帽子を被った天使が降臨したんや…)
はなまる幼稚園 第09話の所感です。
OPとかでやたら主張の強かったパンダは作中劇の人気キャラクターだったんですね。
山本妹が編集見習いなのはいいとして、この子も異性センサーが灯台下暗しな
姉と一緒の性質をもった子でしたか。Aパートを全部見て
「だめだこの姉妹、早くなんとかしないと…」
と思い苦笑しつつ、頭を抱えたのは私だけではないはず。(笑
ツッチーとの対比でこの漫画家先生は今後もちょくちょく出るんでしょうな。
山本妹がメインに出張ってきたこともあって、小言を言うだけの耳年増な
印象しかなかったのが、すごく元気に可愛く描かれていてホクホクしました。
出版の職場でも少し触れられてましたが、アプローチの違いこそあれ、
山本姉妹は癒しを与える星の元に生まれているのでしょう。
Aパートで一番吹いたのは、小梅ちゃんが抱いてと告白したとさりげに言っている箇所。
友達の悪い影響をさっそく受けてますな。

そして、夢の話。
杏たち子供が描く夢は一部過激なものもありましたが、概ね微笑ましいものでした。
既に現実的に志を見つめている柊はさすがというか、この子だったら小学校から
私立に行きそうだわ。頭よさそうだし。そして杏たちとのお別れイベントが…
っと妄想の翼が羽ばたきそうなので、ここらで止めにしておきます。
夢の流れで、先生たちそれぞれの職業に就いた理由なんてものが明かされてましたが
こういうのっていいですよね。少ない情報でも、そのキャラクターの人となりが
分かる気がして。ツッチーの理由は案の定煩悩に塗れたものでしたが、動機はともかく
仕事さえちゃんとこなしていれば私は問題ないと思います。
夢を叶えて仕事に就けた人はもちろん大層立派なことだと思いますが、だからといって
そうではない普通に仕事をしている人にケチをつける理由にはならんでしょう?
〆は意味深な草野先生宅の、一対一での映画鑑賞会。
1話の頃からこのキャラクターは何かやってくれると思ってましたが、
ここできましたか。短いとはいえ、家に呼ぶくらいならツッチーに対して
悪くは思ってないはず。これはひょっとすると、ひょっとするかもですよ。
単に男として見られていない、安全株だと判断されている可能性も
十二分に考えられますが、そこは目を瞑って夢を見ようじゃありませんか。
園児たちの夢と比べたらゴミクズみたいな淫夢ですけど(笑

今回は珍しく、ほぼ大人たちがメインのエピソードでした。そしてそろそろ1クールも終わり。
次回予告のタイトルも気になることだし、どういう展開になるか楽しみであります。
ってか1クールで終わるのかなぁこれ。寂しいなぁ。
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最近の子供は凄いなァ… 「はなまる幼稚園」 第9話の感想。
「俺も仕事進めないとな…」
[2010/03/09 00:04]
URL
あるアッタカサの日常