
(宮ちゃんのはじける肢体)
ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第9話の所感です。
一期の頃からちらほらと話に出ていたひだまり荘の先住民登場のお話と
ゆのっちの俗っぽさが出たお話。
私の記憶が確かならば、ミサト先輩とリリ先輩は初登場のはず。
このアパートに住む子たちは毎回凸と凹で、お互いを補い合う
子たちがセットで入居するようですね。
管理人さんが入居審査でもしてるのか(笑
あと、片方が凡人で片方が天才肌ってのも伝統なのかしら。
あ、あくまでアーティストとしてのお話で、人として生活していくのは
リリさんとか、ヒロさんとかの方が断然優秀なわけですが。

宮ちゃんと同系統にあたる、いい加減なようでいて、芸術には貪欲なミサトさん。
声優補正も手伝ってか、もっと彼女のエピソードが見てみたくなりましたわ。
キャラ的に新入生を既に凌駕していると言えなくもありませんが、
宮ちゃんとかぶるから、同じ世代には配置できないキャラなんでしょうな。
小清水さんのしゃがれた感じのヘタレ声はわりかしお気に入りなので、
実にご褒美でした。
他作品だと、「れでぃ×ばと!」の駄メイドや、
「スケッチブック ?full color's?」の食パン食って、舌黒くしてる子なんかが
同じような声質ですね。

泣く女に石をぶつけると絵が上手くなる。
これまでも、ちょくちょくゆのっちの黒さというか、俗人っぽさが
垣間見えていましたが、今回は格別。
天才肌の宮ちゃんと凡人の自分を比べて少なからず劣等感を抱いているのか
ああまで必死になって石をぶつけようとする様を見ると、笑いより先に
憐憫の情にかられてしまいます。
でも、名物の石を破壊してそのまま帰るってのはモラルに反してると思う。
まあ公園管理者は知らずに、学校の生徒が勝手に作った迷信なのかもしれませんが。
出番が少なかったせいか、指のツボを押してもらおうとするとこの作画が
気合入ってたなぁ。ひいた構図でもみんな可愛かった。
書き忘れてましたが、夏目さんは一年の頃から片思いだったのね。二度見してましたよ、二度見。
どうしてこんなに好きになったのかって、エピソードありましたっけ?
たまには夏目さんメインで一本作ってくれないかしら。