
(ヘタレ主人公の過去は大概イケメン、これってトリビアに…)
はなまる幼稚園 第07話の所感です。
付き合いのよい山本先生と、寛容な両親をもった柊と小梅が
ツッチー、桜と一緒に里帰りするお話。
お母さんと初対面するくだりとか、山本先生は相変わらず天然ぶりを発揮してました。
あと電車のシーンから最後の花火シーンにいたるまで、やはり園児たちの
ワキワキした可愛さが大変によろしかったですね。
電車でツッチーの上で跳ねる杏と、ヒマワリ畑でみんなの頭に
くっついて移動する絵面なんかもう、心のどこかが甘い蜜で満たされて
しまいましたよ。
前回に続いての水着サービスに、桜と妹さんまで加わって
かなり点を取りにきている構成でした。

ともあれ、今回のメインその1は桜とツッチーの過去のお話。
そうなんじゃないかなぁ、とは思ってましたやはり片思いだったツッチー。
既にネトラレ経験を持っていたとは。(付き合ってもいないので、厳密には違いますが)
桜もいまだにそれを気にしているのか、山本先生を旅行に誘ったり、
色々と大人な思いやりが垣間見える仕草が出てましたよね。
ツッチーにしたらそれすらも昔みたいなお節介になるのかもしれませんけど
彼自身大人になって変わろうとしている姿勢もありますし、
うまく作用するといいですねぇ。
杏がデカくなったら桜みたいになるのだとするとー、
ツッチーの年齢が二十歳として杏は四歳だから、三十二歳と十六歳の結婚かー。
やべぇイヤらしい妄想しか出てこねぇ…。

メインその2はこれまた連投の妹さんのお話。
「もうお兄ちゃんったら!」
いい…。いいよね…。
冷静に考えればこんな実妹がいたら、急に怒り出して扱いにくいやつだなと
思わなくもありませんが、あくまで神の視点で見ているこちら側としては
やっぱり、素直になれないブラコンっていいですよな。
まあ、お兄ちゃんに賞状を褒めてもらいたいとか
お兄ちゃんに会うためにおめかしとか、将来親が泣くぞ妹よ(笑

そんなんで、モテモテのツッチーですが、現実的に5年くらい経過すると
杏は小学校にいって桜とも疎遠に、妹は社会人になって違うところで一人暮らし
となって、結局は山本先生だけになるんですよね。
それまでに彼女を攻略できるのかが彼の勝負どころのようです。
あ、今回のお話を見てツッチーが山本先生にフラれて
傷心のところを桜に慰められたり、妹に慰められる同人誌が印刷所で刷られる
という神の声が聞こえたんですけど。
…幻聴かしら。
まー、こんな風に先のことをアレコレ考えるのも楽しい作品ですよね。
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あいつの才能を形作っているのは… 「はなまる幼稚園」 第7話の感想。
「あいつ自身の努力だ!」
[2010/02/22 21:20]
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あるアッタカサの日常