
せっかくカテゴリもあるのに、アニメ自体の感想がないとしまらないじゃないかということで
アニメ、咲の感想でも書いてみようと思います。
最初は麻雀と萌え?と聞いて大した期待もしていなかったこの作品ですが
気づいた時には独自のルールを作って対戦をしてしまうほどドップリつかってしまいました。
そんな咲の魅力とは何だったのか。
何気なく見ていては不思議に思わないことでしょうが、実はこんなに多くの女性キャラクターを
一気に出して、少々の取りこぼしはあるにしろそれぞれキャラ立てがなされている作品は稀有です。
女の子をたくさん出すアニメとして、クラス全員とかハーレム状態にするものなど多々ありましたが
こんな形で県予選決勝にあがった4校、計20人を違和感なく画面に出すなんてねぇ。
斬新だと思います。
なので決勝戦が始まってからがこの作品の本番。それまでは前座でしたね。
各校にいる異能者とそれを際立たせる凡人たちの対比がキャプテン翼やテニスの王子様よろしく、
スポーツアニメの様相を呈していました。
やっぱり男の子って、こういう分かりやすい能力者バトルが好きなんですよね。
今回はそのフィールドが麻雀だったというだけのお話で。

それと欠かせないのは百合要素でしょうか。2009年のアニメで百合作品は異常な増加を見せましたが
これもその1つ。男を出さないで、画面を女の子だけで完結することができるということで
よっぽどのことがない限り弁えたレベルの描写なら女の子同士のイチャイチャは
皆さんも歓迎するところだと思います。
各校に様々な段階のカップルが存在していて、病んでるなぁと思いつつ
さじ加減がうまいなぁと感嘆しますね。視聴者を飽きさせない作りだなと。
ちなみに私が好きなカップリングは…キャプテンと部長、ですかね。
あの実りそうにない片思いで終りそうな儚いところが実に百合心を揺さぶられます。
そんな感じで、池田、桃子、衣などなど様々な魅力的なキャラクターと
派手な能力者バトルという単純だけど力強い特徴がこの作品の見所だと思います。
回をおうごとに目が離せなく、キャラクター全てに愛着が出てくる。
よい萌えアニメでした。
2期はおそらく何年も先でしょうが、是非見たいですね。
最終回スタッフロールの純正九蓮宝燈使いがどんな能力なのか、wktkが止まらないです。