
(小悪魔チックでよいご尊顔、八重歯?もいい感じ)
ダンスインザヴァンパイアバンド 第3話の所感です。
ヴァンパイアの女王様(ミナ)が日本の一角にヴァンパイアたちの
国設立を目指すこのお話。
次回予告のいい加減さもあって、適当に建国を目指すと思いきや
経済に影響力をもつほどの外資系企業を日本に参入させてたり
国会議員とのコネクションをもってたり、学校の理事長なんかもしてたりして
かなり真面目にやるみたいですな。
ヴァンパイアなんだから年月に余裕はあるのでしょう。
でも何故にこうまでして日本領土内に国を作ることに固執するのか、
それはおいおい語れていくのでしょう。
案外、主人公のワーウルフと交わした約束に起因することかもしれませんね。

このアニメを見ていて感じる印象は、古めかしいな、ということ。
全体的にキャラクターデザインが野暮ったく、唇など太ましいこともありますが、
演出がのぺっとしてるんですよ。最近のアニメで見るメリハリのきいた
カット割りより、ずーっと暗めでゆったりとしてます。
3話では生徒会長が理事長室に入ってくる時がその最たるものでした。
吸血鬼モノということで、おどろおどろしい雰囲気を描きたいのでしょうが
きっとこの手法は多くのオタクには受け入れられないでしょうなぁ。
作画の微妙さも手伝って、どうしても地味に映ってしまう。
ま、そんな要因があったとしても元々ロリババァが好きで、
悠木碧さんが好きな私にとって、ミナさんはど真ん中ストライクなわけでして。
単にロリで、デレるわけじゃなく、明確な思想と理想をもって行動している
自分をもったキャラクターという点もよいですしね。
今後も建国の傍ら、主人公の記憶が蘇る様を一喜一憂しながら見守っていくのでしょう。

3話のショッキングなラストを見るに結構ハードな展開も多くなりそう?
まー、妖怪モノだし、人が襲われるのはさもありなんってとこですが。
今後、女王様にとっての明確な敵の存在が明かされていき、
その時主人公はどう行動するのかー。偽恋人をやろうとしたチワさんはどうなるのかー。
といったところが見所になるのかな。
作画力…もってくれよ!