
(キーミートナラーキットーデーキルコトー)
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第01話の所感です。
けいおんの2期なのかと錯覚するほどあざといキャラクターデザインの選出に
作品の内容はともかく絵先行で話題になっていた作品ですね。
まあ、これだけ話題になったんだから成功だったと思います。
多くの人に目を向けさせることがまずは寛容ですしね。
あえてこのぷにっとした質感のキャラデザを採用しただけあって、
女の子の表情がコロコロと変わり、萌えアニメとして抑えるところは
抑えていたと思います。

あとは、独自の魅力がどこまで出せるかってとこでしょう。
憧れのラッパ吹きを目指す絶対音感少女
休戦中とはいえ戦時下という状況
戦争とは無縁そうな片田舎の駐屯部隊
村に伝わる古くからの言い伝え
これをどう生かしていくのか、これからが楽しみであります。
なんせ、1話では強烈に心を掴んでくるようなインパクトを感じなかったし。
むしろ映画を彷彿とさせるような、壁画や土着のお祭り、緻密な美術や空気感
に重きを置いて、構成されていたように思いました。
このスタンスと萌えキャラとがバッティングしないよう
うまくやっていってほしいですね。

邪推ながら、平和な田舎町にお気楽な駐屯部隊がいるってことは
絶対戦場になりますよね!これ!
そして町を守るため命を賭して、少女たちが戦うっていう言い伝えになぞらえた
伝説の再現ががが!
…こーゆーのってココロ図書館を思い出すなぁ。
あ、萌え絵と壁画を組み合わせるのは違和感ばりばりなのでやめてほしかった(笑