
見てたので獣の奏者エリン 第50話(最終回)の所感です。
好奇心旺盛な少女が様々な経験や人々と接していくうちに、
国を左右する大きな渦に飲み込まれていく。
今時珍しい一年かけてのアニメなので、伏線を回収するにしても何話も先という
非常に贅沢なことをしていました。
そしてこの作品はそれを苦ともしない確かな構成力がありました。
生まれた村でのお話
ジョウンおじさんとのお話
学校に入ってからのお話
そして、成人し物語に決着がつくお話
大きく分ければこの4つに分かれますが、やっぱり好きなのはお母さんと
ジョウンおじさんのとこですね。マジで泣けました。
獣と人とが分かりあえるのか、人と人が分かり合えるのかという
根本のテーマがありますが、私はエリンが積み重ねてきた人々との絆の
エピソードが一番好きですねぇ。

物語全編に言えることですが何度も同じ挿入歌を多用したり、
ひねりのない構図などで演出面に多少難はあります。
ですがー、やっぱり1年通しで見ての最終回は感慨深いですね。エンディングロールも泣けました。
母から娘へ、そして娘からまたその子へ。
命が潰えても受け継がれてくモノは確かにある。
そんなことが感じられるいいお話でした。
ランクはAってとこで。
あ、最後の子ってイアルとの子ですよね?
まさかトムラ先輩ってこたぁないですよね(笑
ってwikiみたらやっぱイアルとの子でした。つか原作だとさらに続きがあるのかー。
どんだけ長いんや。まさか2期があるのか!?
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コメントどうもです
あー、やっぱ精霊の守り人の原作者だけあって結構ハード目な展開になっちゃう
みたいですねえ
それやるならキャラデザ変えて、エリンをバルザねえさん並みの容姿にしたほうが
いいかもですね(笑
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