
聖剣の刀鍛冶 第12話(最終回)の所感です。
う?ん正直11話と12話の流れはメッキがはがれ、お里が知れる出来でした。
妙に違和感を覚えたのは、以下の要因からかなぁ。
世界を守る会議なのにルークをいじるだけのおっさんたち
いきなりヘタレキャラに成り下がるルーク
バルバニルを倒すための会議なのにリサの扱いが云々で
割って入るセシリーとそれを黙認するおっさんたち
突如会議室で催される刀斬りショー
何がやりたいのかよく分からない暴走した置鮎声の終末論信者
橋が落ちたから遠回りしてたらルークがいないとセシリーに
泣きつくが、行き場所は知っていると言うリサ
刀を練成するまで律儀に待っているラスボス

なんかセシリーの語りがやたら多くなったり、伏線もそこそこに
敵が襲ってくるなど、2クールだったはずが1クールになっちゃったので
とりあず山場を作って終わらせたよ感が強いのですが。
こうも稚拙で、無理やりな流れを見ると悲しい気分になります。
原作をなぞっているのでしょうが、これ色々端折ってるでしょ絶対。
リサとルークの絆を確認するところと、無駄に気合の入ったクリーチャー
描写はよかったんですけどねー。
総括すると、雑な面がチラホラと見られるアニメでした。
絵だけじゃなくお話も丁寧に作ってほしかったです。
特にリサとルークの話はもっと泣かせる方向で尺をとってほしかった。
記憶に残ったのはおっさんキャラの顔の濃さとリサの可愛さと
セシリーさんのおっぱいアーマーくらいかな。
まあBランクで。