
(真心タンクが甘い蜜でいっぱいです)






もはや懐古主義といっても過言ではない時代を背景としていますが、
まだ生まれてもいないこの時代を懐かしく思えてしまうのは何故なんでしょうね。
先鋭的なものが周りに溢れている今だからこそ、レトロで非効率で
人同士の絆が儚い1960年代という時代に温かみを感じてしまうのかもしれません。
青春時代の男女関係のいい意味での歯切れの悪さや、
友情の拙さで存分にノスタルジーな気持ちにさせてくれる。
感じ入るものが大きい作品でした。
くっつきそうになったと思ったらうまくいかないを
繰り返す作品ではありましたが、
そうそう筋書き通りにスッポリ納まるようなことは
ないんだよっていう、リアルさがある展開はありだと思いますね。
簡単に白黒つけれないんだっていう。
(それ系は先輩関連のエピソードで満たされましたし)
監督と音楽がカウボーイビバップコンビっつーことで、
どんなもんかなと身構えていましたが、期待に応えてくれました。
文化祭の2人のライブ、最終回のセッション、大変美味しゅうございました。
分かりやすいハッピーエンドじゃないけど、
ああ、この3人は何歳になってもずっと一緒なんだなと嬉しさを残してくれる
読後感の大変よい作品でした。
劇的でセンセーショナルな展開も設定もないけれど、
こんな気持ちになりたい人には是非お勧めですね。
ランクはAってことで。
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(チタンダエルかわいいよチタンダエル)






アニメにおける文化祭の描写はそれはもう、盛大なフェスティバルって感じで
めちゃくちゃ大規模で手の凝ったものになるのが通例。
現実の生徒たちのやる気のなさ(少なくとも私はそうだった)と比べたら
正にファンタジーなんですが、とりわけこの作品にとっては
題名にもなっている大事なイベントですし、
ここまで尺をとってじっくりやるのも頷けます。
オリキ以外の3人のキャラクターのエピソードが平行して進むってのも面白いですな。
キャラの掘り下げ、大事。
まあ、ほかのキャラはここまで頑張っているのに、
主人公はただ座ってわらしべ長者してるだけってのが笑えるとこですが。
行き着く先のアイテムが鍵になって、オリキさんぱねぇっす!って展開になるのかしら。
青春っていいよね…

(俺の名はkuraudo)






MMORPG、ネットで多人数が同時に同じ世界で遊べるっつー
メジャーそうであまり一般人には馴染みがなさそうなゲームジャンル。
私もネットは長いので、過去にいくつかのゲームをプレイしたことはありますが
それらのどんなものより、過酷な設定がウリのアニメですね(笑
今更、原作ゲームもない架空のMMORPGのアニメ化っていうから
どんなギミックかと思いましたけど、なるほどこーきましたか。
現実のゲームじゃ絶対実現できない設定を平然とやってのけるあたり
掴みが分かってらっしゃる。ネトゲに詳しい人ほどハマる作品かと思います。
まあこんなんやったら、即サーバー押収されるけど(笑
今のところネトゲ好きにはニヤリとさせる設定以外は
派手な戦闘シーンしか見所はないのだけれど
ダークヒーローと化した主人公がどんな立ち回りを見せてくれるのか、楽しみですね。
OPでヒロイン子と割とアットホームな事やってる辺り、
なあなあになりそうではありますがー。

(うーん、トレンディ!)



まあ、よくある幽霊ものとこれまたよくある後家に恋慕する青年のお話っつーことで
奇抜さは皆無なのですがその分感情移入の仕方は容易ってなもんで。
30歳っつってもまだまだ若いですから、揺れ動く乙女心の残滓も健在。
亡き夫に操を立てつつも、新しい異性に心惹かれていくっちゅー心の葛藤が見所ですね。
プラス、それに引っ掻き回される異性1人と1仏がどう折り合いをつけていくのか。
いわゆるOL向けのアニメ枠たる、ノイタミナらしく、
大人な恋愛模様が描かれるのかしらかしら。
こちらの監督さんが私のフェイバリット「紅」の方なんで(ローゼンの方が有名ですけど
俄然期待は高まるってもんです。
実写でやるとなったら間抜けな絵面になりそうな、幽霊が人間の体から透けて現れる
っつーこともアニメだと違和感なく受け入れられるからいいですよね。
二次元なら人がポワポワ浮いててもあまり気にならんし(笑

(うん、これは酷い)






相変わらず、登場人物の名前もお話の細かい背景も把握できないまま
場面場面での勢いしか楽しめていないのですが、
設定を読んでない奴は意にも介さない作品の空気が逆に個性だなと思うようになりました。
本来なら設定予習ありきのアニメは嫌いなのですが、キャラの濃さと
演出の迫力と厨二臭さが相まって刹那的な楽しさは享受できてます。
人に勧めるのかって聞かれたら全力で首を横に振る類の作品ではありますが(笑
いじょ

(私的今期期待作二つ目)



タイトルから見て取るに有り余るパワーを感じさせてくれたこの作品。
キャラクターが目まぐるしく動き、コロコロと表情が変わり
最後はギャグで〆るという痛快な仕上がり。
期待に違わぬパワフルな作風で満足でした。
一笑い欲しいときに、気兼ねなく見られる。
よいアニメが始まってくれて嬉しいです。

(私的今期期待作一つ目)



クールのはじめっちゅうことで、キリもいいので、
ちょっとずつ更新しようかなと思ったので。
パステルカラーでふわふわしてる世界観だけど、どこか怪しい。
可愛いキャラクターが目白押しだけど、一筋縄ではいかない。
そんなあやふやで危なっかしい印象を受けました。
あまりないアプローチの作品なので、否が応でも期待は高まるってもんです。
面白くなるといいなあ。