














天下を左右する戦いが全国各地で行われる最終回となりましたが
メインとなったのはやっぱり幸村VS毛利、正宗VS秀吉でしたね。
小十郎と半兵衛の軍師対決なんかもありましたが、
バトルの規模的に控えめでしたし。
まず、幸村VS毛利。最終回で一番盛り上がったのはここでしょう。
地上要塞を文字通り身一つで止めるとか想像以上のハチャメチャっぷりでした(笑
作画のテンションも高かったし、無駄に動く幸村に興奮したなぁ。
毛利さんのリアル「なん…だと…」も聞けたしね。
確かにそう言いたくなる気持ちも分かる。
こんな無茶を想定内において軍略を立てるなんて不可能だもの(笑
毛利自身の戦闘力も要塞を止めた幸村を吹っ飛ばすほどなんだから
磔になんかせず、普通に止めさせばいいのに。ああ、お気に入りの日輪砲が使いたくて
しょうがないんですね。分かります。
幸村は仲間の死や、何で戦うのかという葛藤を経て
シリーズと押して精神的な成長がよく描かれていた。
なので、バカ力を発揮してもあまり違和感はなかったですね。
ちゃんと強くなるべき過程を踏んでいる。
それに比べて正宗VS秀吉ときたらなんですか。明らかに秀吉が勝ってるのに
ボコられた正宗が気合入れたら圧勝とか。寒いにもほどがあります。
一期の信長もそうでしたけど、強大な敵をプチって殺すのが定番になりつつあるなあ。
海を割るほどの力をもった武将が理由もなくのされるってのは合点がいきません。
秀吉と戦わせるのは幸村のがよかった気がする。
では総括。
前田慶治の友情ごっこの話が物凄くいらなかった。大して泣けるわけでもないし
結局は戦うのだからあーゆうアクションに釘を刺すだけのキャラをメインに
据えてほしくなかったです。
このアニメの一番の魅力はド派手で常識を覆す戦闘シーンだと思っているので
その要素を全く持たない(戦わない)彼の出番が多いことは
面白くなくなることに直結するんですよ。
大ボスが理由もなくあっさり死ぬのは百歩譲っていいとしても、
慶治というアンチ戦争要素はなんで入れてるのか分からないなあ。
てなことでランクはBでお願いします。
あ、劇場版が来年放映決定のようで。最終回付近に新キャラがわんさか出てきたから
何事かと思ったけどそーゆーことなのね。
あれ、どっかでこんなん見たぞ。ああ、スト魔女2の最終回もそだった。
ランクの説明は
こちら