1話からウリにしているお下劣ネタは相変わらずなのですが
マンネリ化防止のために登場キャラクターも増え、メインキャラの違う一面も
押し出すようになってにわかに楽しくなってきました。
浅沼さん演じるツダの突っ込みも絶妙な口調になってきて不意に笑ってしまう
頻度が高くなってきた。今回のヒットは
「あんた俺の活躍見てなかったのか!」です。
出てくる女性キャラは一部を除いて生々しい下ネタ要員という凄まじく
分かりやすいテーマゆえ、好き嫌いが分かれるこの作品。
かく言う私も苦手意識が強いです。
いまだに1話のときに言ったような単語を言うだけの下ネタが引っかかってしまう。
しかし、10話まで見てくると慣れと言いましょうか、お下劣ネタはこのアニメの
味なんだと納得するようになって、クスっとすることや
寒いと感じる前にスルーできるまで耐性がついてきました。
これはツダ君みたいに免疫がついたってことでしょうか。

むしろ下ネタを介さないネタや、会長のデレがご褒美になってきたり、
スズの出番が待ち遠しかったり畑さんの言動を気にしている自分がいたりして、
うまく飼いならされてしまった感さえあります。
低俗でくだらない下ネタが好きでこの作品を見ている方にはラブコメは
作品の牙をなくしてしまう忌み嫌われるファクターなのかもしれせんが
私くらいのどっちつかずの者にとっては、分かりやすいラブコメは
癒しとしてありがたいものです。
下ネタという大前提があると理解していてもこのような要素は必要だなーって
にわかは思ってしまう。

あちゃー、10話の感想というより、作品に対して思っていることの
吐露になってしまいました。
まあ、メイドさんが出てきた以外いつものとおりだったからいいか(笑
そういやメイドさんの中の人が田村さんだったのを見て、
最近活躍してるなーと嬉しくなりましたよ。
知らない方に言いますと、田村さんはきるみんのケン役の人です。