
(その笑顔、守りたい)
乙女はお姉さまに恋してるの所感です。
「乙女はお姉さまに恋してる 」通称「おとボク」です。
まさかエロゲ原作アニメでここまでの出来になるとは思ってませんでした。
萌えアニメはこれを教本に作りませうってくらいおもしろかったですねぇ。
見た目だけで判断したらこんな評価には絶対にならないでしょう。
よくて、ちょっと絵が可愛いかなってくらい。

でー、私が他のエロゲアニメとこれが一線を画していると思うところは
ヒロインたちの行動が説得力をもって動いていると認識させてくれる
描写があるという点。
これは最低限、どの物語でもやっていて当然だと思われがちですが、
できている作品はほんのわずか。
おいおい、なんでそこで納得しちゃうのよ?、あっさりしすぎ!ってところが
多々あるアニメの中でちゃんと筋道を立てているなと、感じましたね。
それに加え、萌えアニメなりのお約束を守るところも高評価です。


また各ヒロインのストーリーを掘り下げるとこと、浅く掘るところ、
キッチリ分けて分別をつけて尺を振り分けていました。
この試合巧者な構成にも脱帽でございました。
ヒロインで1人だけ不遇なキャラがいましたが、
最終回の完璧なグランドフィナーレを見ちゃうとそれも良しって
原作村の友人が言ってました。

主人公であるミズホ君の演技も女の子と男の子の中庸をいく
実に素晴らしいもので、まちがいなくCV堀江の代表作になる作品だと思います。
他のAice5の方々もハマり役でした。
最終的なヒロインは決まらないで終わってしまいましたが、
やはり萌えアニメの主人公はニュートラルな位置にいたほうが盛り上がりますしね。
妄想とか。
まあ、主人公を1番のヒロインとして扱っている離れ業をしているこの作品に
誰と付き合うかなんていう些細な物事は関係ないのかもしれませんが(笑
ランクはSです。
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