
(アラレちゃんのばいちゃの顔にみえる)
銀魂 201話(最終回)の所感です。
実は1回目から4年間ずっと見ていました。
最終回だっつのーのに内容はお家芸のロングコント回。
下品さとバイオレンスに満ちた私の好きな側面の銀魂で面白かった。
お気に入りのさっちゃんの台詞も多かったですし。
ただ、四年間やってきてこれを最後にもってくるのはどうなのとは思いますね。
銀さんとか全然喋ってなかったし。それだけ劇場版の製作で忙しいってことなのかな。

この作品の特徴といえば、前述のコント回のようなギャグをひたすら追求する面と
刃傷沙汰や街が大変なことになるのをよろず屋をはじめとした仲間で未然に防ぎ
銀さんが説教をたれるシリアスな面の両極端な顔をもっている点だと思います。
ギャグ回の時が嫌いって人はこの作品をとうに見限っていると思うので
いないと思いますが、このシリアスな面が私みたいなおっさんになると
受け付けられなくてどうにもこうにも。高杉との因縁なんつー
もはやメインとも思えないシナリオが放置されつつ、思い出したかのように
感動系単発のシリアスやられても、カッコイイ絵面を求めている方々の
需要を満たすためのとりあえずやってる回にしか受け取れないんですよね。
途中からシリアス回はギャップからくる笑いを含め、
ギャグ回をやるための新キャラ補充回として割り切って見ていましたが、
それでもキツかったわぁ
まあ、そんな苦行を吹っ飛ばすほど、何度も何度もこの作品には
笑わせてもらったんですけどね。

ランクはAです。人によってはシリアス回がウザすぎて評価が下がるかもしれませんが
今日び数少ないギャグアニメで4年間もやり続けたのはすごいと思います。
スタッフの方々お疲れ様でした。
ランクの説明は
こちら
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