
(力強く放たれたその一言はどんな金言にも勝る気がした)
聖痕のクェイサー 第24話の所感です。
スタイリッシュ授乳アクションとして衝撃を与えてくれたこのアニメもとうとう最終回。
元素使い同士の戦いという安っぽいファンタジー設定にオッパイを吸って
パワーアップなんて愚にもつかない作品だなぁというのが私の第一印象でしたが
スタッフのひたむきなオッパイ描写と、バカ正直にオッパイをメインに進めていく
話運びに私の頑なだった心も打ち砕かれ、最後のほうは非常に楽しく
笑いながら作品を受け入れることができました。
なんといっても、第一にオッパイを吸うことで何でも解決するという設定が
狂気染みていて笑いのツボにきます。誰彼構わず真面目な顔でオッパイ吸わせろ!
と要求するサーシャ君のなんと男らしいことか。
名言
「吸えば分かる」
「俺が巨乳ならなんでもいいと思っていたのか、見くびるなよ!」
を聞いたときは青天の霹靂。と同時に笑い転げました。
その他にも、空中で敵を避けながら授乳、意味不明な豊胸器具のオンパレード
元気玉よろしく世界中の女性から母乳を集める
なんつー、数えたらキリがない方法でバカエロの最先端を突っ走っている
作品だと思います。

この作品の戦う理由であった「サルイスーのショウシンジョ」。
結局はよく分からない触手が出てきただけの絵でしたけど、
それについて不満を申し立てる人はいないと思います。
私もぶっちゃけ戦う意味なんて求めていません。
どんなバカを今度はやってくれるのか、どんな変化球のエロなのか
それがこの作品の最大の魅力なのですから。
その前にはたかが「シナリオのメイン」なんて霞みますわ。
サーシャがマフユに告白してましたけど、あくまでオッパイが好きだと言っただけで
マフユの事を好きだとは一言も言っていないんですよね(笑
そんな言い草なのに、喜んで泣いている時点でこの子も相当毒されているんだなと
不憫になりましたよ。
そして無修正版の最終回のスタッフロールの編集。
酷すぎる、もうやだこのスタッフ(笑
言わずもがなテレビ放送版ではこの作品の魅力を少しも味わえないです。
エロが薄いということではなくて、単純に持ち味を全て殺してしまっている。
なので、見るなら絶対に無修正版をお勧め。
無修正版ならAランク、テレビ放送版はCランク。
そんなアニメでした。いやー、笑った笑った。
ランクの説明は
こちら
スポンサーサイト

(…ハラショー)
聖痕のクェイサー 第1話の所感です。
ダークな世界設定の少年漫画めいた能力者バトル描写と
その力の補給方法が授乳という、ギャップのバカらしさを楽しんだ上で
いやらしいボディをもつ女性キャラクターが身悶える様がウリの
アニメだとお見受けしました。が、です。
既にご覧になった方はお分かりでしょうが、DVDの販促のためか、
はたまた放送規定によるもののためか、サービスシーンの大半が別のカットに
差し替わっています。
酷いものになると音声丸々カットや画面の一部分を無理やりアップにして誤魔化すという
(後半の同級生が机溶かされて転ぶところ)なんていうことも。
湯気や光でとばすなんてメじゃない修正方法に、エロが見られないという
憤りよりも、物語の重要なファクターをなんで見せないのか
悲しい気分になりました。

他のアニメとは一線を画すであろう、重要な個性であり
作品を象徴する授乳シーンを丸ごと差し替えて
キャラクターの台詞で補完とか、せっかくツヤツヤしくてエロい作画が台無しです。
スタッフの方ご愁傷様でした。
こんな差し替えの未完成品が続くようなら、地上波放送を録画する意味は皆無といって
言いでしょう。むしろDVDが出るまで見る必要はないかもしれません。
キャラクターが何をやっているか分からず、音だけの静止画を見せつけられるなんて
あり得ませんわ。
なまじつまらない作品を見るよりも疲れる気分になります。
心配なのは、他作品がこの修正方法の後に続かないかってこと。
こんなんやられた日にはたまったもんじゃありません。
思わず嘆息してしまいます。

作画もすごい丁寧だし、格好良くクールに決めてる主人公がオッパイ揉みしだいて
ハラショーとか真面目に言ってるのが笑える、普通にやればいけるアニメなのになぁ。
残念でならないです。