
(取って付けたかのような終わり方)
ダンタリアンの書架 第12話(最終話)の所感です。



書架の中に入ってからの展開がスピリチュアルすぎて、理解に苦しみますね。
意識がなくなるようなことを言っておきながら、現実世界でも走ってるのもそうだし、
断片的な過去の記憶?めいたものを映しながら、適当な美辞麗句を並べ立て
ラストっぽく仕上げようとするものだから、ついていけなかった。
最近の1話完結のエピソードの中で、書架の中の人をどうにかしようって意志は
微塵も感じられなかったしね。
御しきれないようなら、白いダリアンの方は出さないで、面白本奇譚として
徹底したほうが収まりもよかったんじゃないかしら。まあ原作付きだから仕方ないか。
まあ、一話完結のエピソードもグッとくるものがなかったしお話がどうというより、
ガイナックスの演出技法と数少ないダリアンの可愛いシーンを楽しむアニメだったかな。
んー、Cランク。最終回で2回は寝てしまった。
スポンサーサイト

(ダンタリアンちゃんチョロい!)
ダンタリアンの書架 第01~02話の所感です。









拳銃があるから19世紀末期頃かな?そんな時代背景の中欧めいたところを
舞台にしたビブリオマニアを祖父に持つ主人公ヒューイの物語。
亡くなった祖父の遺書に書かれていたとおり、生前に蒐集していた本の受け取りと
ダリアンという少女の世話を焼くことになった彼は原書と呼ばれる力をもった
本の事件に巻き込まれていくー、なんてお話。
ゴスロリで本がメインイメージなんて、ヴィクトリカちゃんを想起せざるを得ないん
ですが、こっちの毛色は大分違うようで。
ゴスロリに付き物な退廃的イメージをそのままに、基本的に殺人が絡んだ
物事に対処していく二人なんですが、その解決法がダリアンに眠る原書の力を
引き出して退治するっつー、なんともファンタジーめいたもの。
本を出す時のバンクなんかも用意しちゃって、日曜朝の変身ヒーローめいた
必殺技をかますのがちょっと恥ずかしい。
長々とかます技にまつわる言葉を読み上げていくのですけど
冗長すぎて、これがまたテンポが悪いんですよねえ。
あと人死が出た直後に髪型変えたってホンワカムードになるのも変。
だって、故人に影響されてってことでしょ?
すぐに萌えに転じるには見ている私の感情がついていかなかったわ
お爺さんの遺産を受け継いたってだけで、今のところ目的があるわけでもなしで
盛り上がりに欠けるのだけれど、ヒューイが最初から鍵持ってたりしたし
書架の秘密を解き明かすのがメインになるのかな。
まあ、ダンタリアンちゃん可愛いだけじゃさすがにツライと思うし
今のところ期待はずれ。なんとか盛り返してほしいところ。
<TB送信先>
http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52200501.html
http://seraraku2.blog59.fc2.com/blog-entry-5888.html
http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-2079.html