
(夏目ファンクラブできちゃったかー)
夏目友人帳 参 第13話(最終話)の所感です。



隙あらば切なくさせてくる周到な演出と仕掛けに、分かっていながらも
ジーンときてしまうのがいいね。
薄口の絵もあざとくならないのに一役かってるのだろうな。
3期は夏目が人と妖の両方に向きあって、どちらも大切な自分の友人たち
なのだと自覚し、またひとつ成長していくーっていうテーマが
ちゃんと描かれていて面白かった。
どちから一方でも欠けてしまったら夏目貴志ではないっていう
エピソード構成になってて、よく出来てるわあと唸らせるシリーズでした。
安定のAランク。
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(にゃんこ先生三度)
夏目友人帳 参 第01~03話の所感です。









妖怪の名が記された友人帳は、祖母から孫へ。
生まれたときから妖怪を見ることができた主人公夏目貴志は
友人帳に記された名を妖怪たちに返すことを決心する。
妖怪の中には色々なやつがいて、妙ちきりんな事件に巻き込まれつつも
ニャンコ先生と一緒に叙情的に解決していお話。
そんなシリーズも3期目。かく言う私も勢いでBDBOXを買うくらいには
好きな作品です。
んで、今回の出来はというと、全くもんだいないですね。
いつものらしさが出ていると思います。
この作品ってハートフルで心が暖まる側面ももちろんあるのですが、
それ以上に物悲しい、切ない気持ちにさせるのが沁みて
涙がポロッと出てしまうのが魅力。
感情のある妖怪や儚くか細い妖怪が人間との触れ合いによって生まれる
一時の逢瀬てのが鉄板な展開なんですが、3話で早くもそれにお目にかかれて
満足でした。
あとは常人とは違う夏目貴志が人と妖怪との関わり方、触れ合い方、
自分が接している世界をどのように大切にしていくのか、想っていくのか
ってのが毎度丁寧に描かれてます。
人と接することが苦手だったレイコとの対比で、亡き祖母に想いを馳せるのが
また心の琴線をくすぐってくるんですよ。
面白いのが当然ってランクの作品です。安定してらあ。
こんな空気感が好きなら是非に。
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