











クリスとまゆりのどちらを選ぶ~ってお話になってから最終話まで一気に見ました。
まゆりが岡部を想う気持ち、岡部の苦悩、そしてクリスの決意と
タイムパラドックスを用いたギミックの面白さよりも、
主要人物の心の変遷を描くことにシフトしていきましたね。
ドラマが盛り上がってよかったと思います。
月並みですが、告白のシーンと絶望の淵から蘇って、得意の口上を
思う存分に振りかざす岡部が描かれている23話にゃー痺れましたな。
血のりブレードという事態の収束のさせ方にそんなんでいいのかって、
思うところもありましたが
そもそもが、1通のメールから始まった物語なので、これがらしいっちゃらしい
解決策なのかなって今では納得してます。
なんたって小さな行動が世界を変えるってのがこの作品の特徴ですものね。
つーことで終わりました。
頭でっかちそうな単語や設定がチラホラしていたので、最初はどうかな~って
思ってましたが、岡部が過去に戻れるあたりからガラッと印象が変わりました。
こまっしゃくれた設定をすっ飛ばしても、過去改変による現代への影響が
上手く物語に絡ませつつ演出されてて、作品世界に惹きこまれていったと思います。
前半部はタイムパラドックスのギミック遊び、中盤部は見え始めた巨大な陰謀への
対抗と世界へ及ぼした影響、そして後半部は運命に抗うための岡部の抗争と
仲間たちの想いが詰まったドラマ性が高いシナリオのオンパレード。
構成も見事で、2クールでやる価値のある見応えのある作品でした。
岡部が過去の自分を見て、頑張れって言うシーン。
何かのオマージュだと思いますが、やっぱいいですよね。
惜しまれるのは作画の不安定具合かな。助手の頭が卵型すぎて笑っちゃう話が
いくつかあったので(笑
ん、劇場版!?いつの話やるんだろ。
アニメ最後の世界線からそのままやるのかいな。そうするとタイムマシンが
ないわけだがー、まあどうとでもなるか。
あ、ランクはAでお願いします。
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