








三國のやっていることが正しいことなのか、多感な年代の公麿は
大人たちの言動に揺さぶられまくります。
小市民だと思っていた自分にテレビに出ているNPOのお偉いさんや
謎のパツキンエージェントが言い寄ってきたら、
こんな風になるのもそら無理はないね。
もっともジェニファーは色仕掛けも巧みに使ってた節もありましたが。
ゲストキャラの考えは未来と理想ばかりを掲げて人心を引きこもうとする
いわゆる強者の理論。
革命家やインテリはそんなことばかり言う~みたいなやり取りは
それは色んな作品で見てきました。
一方三國は例えミダスマネーが世界を覆うことになっても
今をしっかり生きないと未来があるわけもないという考え。
希望がなくちゃ人は生きていけないという物言いは最もですけど
現実問題、今を生きなくちゃそうも言っていられないわけで。
まあ、一概にどっちが最善ってのは受け取った人次第。
私は頭もよくないし小市民なので、後者をとりますがね。
そして、公麿がとった選択はシンプルで分かりやすく、
等身大の大学生らしい答えでした。
自分の周囲の環境、なにより目の前で女の子が痛みに苦しんでいたら
勝ちたいと渇望するのは当然のこと。
ごちゃごちゃとおべんちゃらを並び立てても
結局は分かりやすく仕上げてくれるはいいですね。要するに気合ですよ、気合。
今回の戦いで自分が何故戦うかをやっと定義できた公麿。
次はジェニファーからモーションをかけられている件で、
三國と迎合するのか、ジェニファー側に協力するかの選択を迫られることになります。
保守的な公麿にミダスマネーを世界から駆逐するという決断ができるかは
怪しいところですが~、三國との対立姿勢をとったほうが話的に面白いだろうし。
はてさて、どうなることやら。
お話面もそうですけど、アセットのデザインや女の子の可愛さ、
謎バトルで絵的な面でも見所があっていいですな。
欲を言うならバトルのルールを明確にしてほしいくらい。
メインじゃないのは分かってるけどさー。
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