











2回目の文化祭。にとりんはいまだに保健室登校の模様。
で、放課後だけ劇のために教室へ行くと。こんな状況にも慣れてきたのか
少しも臆するところや、逡巡する仕草がなかったのが印象的。
流れ星に願いを言う場面や千葉さん家から帰る途中での場面でもそうでしたけど
自分が男として成長していくことを否定せず、それを当然のことと受け入れ
それでもなお、自分の性格と女装癖を貫いていく。
そんな人として一回り成長した姿が見て取れました。
土井の才能を素直に認め台本の手直しをお願いするとこなんか
大人になってるなあって思う。
一度は自分の女装のせいで疎遠になったアンナちゃんを真っ直ぐ見て
再度告白するとか、生半可な気持ちじゃできないでしょ。
こーゆー面を男らしい豪胆さととるか、女らしい我儘だととるかは人によるのかなあ。
「女の子の格好をするのが好きだけど、女の子が好きです」
まあ、女装する人が必ずしも男を好きにならなけらばならないって法律もないんだから
悪かないんだろうけど、どこかいいとこ取りで羨ましく思えてきてしまうのは
私だけでしょうか(笑
再び始まりそうなアンナちゃんとの関係、夢見る少女から大人への階段を登る最中の
千葉さん、どの道に行きたいか判然としない高槻くん、癒しな佐々ちゃんとちーちゃん。
色々と気になることはありますが、アニメはここで終わりのようで。
う~ん、事の顛末が気になるなあ。
女装と男装という異色なテーマのほか、作画の雰囲気も独自の世界観を出していたし
質の高い作品だったと思います。ただにとりんのフィーチャーぶりに比べ
高槻くんの働きがいまいち地味だったのが残念なところ。
あくまでにとりんを描くための対比としての存在に留まっていた感じ。
もっとドラマ性の高いシナリオとかクライマックス感を出せる材料があれば
面白くなったんだろうけどねー。
まだまだ伸びしろがあるだろうし、評価はAでお願いします。
中学、高校となって男と女という存在をより意識するようになった時
この子たちの関係がどのように変容していくかがまた楽しみなんですが。
2期は~やらんだろうな(笑 よし、原作でも読んでみるかね。
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