
(合計4クールやってこれか…)
テガミバチ REVERSE 第25話(最終話)の所感です。









う?ん、細かいツッコミは抜きにして足掛け1年見てきて思ったのは
この作品のキャラの薄さとドラマ性の低さですかね。
まず、キャラについて。全然響かないんですよ。
ラグやニッチ、ゴーシュはともかく、普通4クールもやっていれば
脇役の人たちに愛着が持てるものなんですがそれが全くない。
ジギーペッパーとか何であんなにフィーチャーされてんのさ(笑
キャラ増やしすぎて、一人一人の個性が薄れてる印象です。
それもこれもドラマ性の低さに因るものと思うのですがー。
のめり込もうとするほど、粗が気になってお話に没入できないんですよね。
演出力の低さも手伝って、ツッコミばかりしたくなっちゃう。
最終話で言うと、2期とおして語られてきたリバースの計画が
結局は首謀者一人の気合で成就されそうになるとか、
ラグの最初からやれと言わんばかりの気合砲などなど。
確固たる設定があって、それについてキャラクターが限られた状況で
何とかしようとしているのに、素知らぬで覆されたらたまったもんじゃない。
シリーズ構成ちゃんとしてるのかなこれ。
他には大変な目にあっているはずのキャラの臨場感がないこと。
表面だけで物事にあたっていて生の感情が感じられない。
脚本が悪いのか、台詞が心にこないんですよね。
これじゃ悲しい事件が起きても、感情移入できない。
要は総じてお話に意外性がなく、さりとて泣ける話があるわけでもなく
つまらなかったつーことです。
虎の子のゴーシュ関連のエピも記憶を取り戻すわけでもなく、
敵になるわけでもなくで、中途半端に処理されてモニョモニョしただけだた。
やっぱ世界をかけて、郵便局員が戦うってのは無理があったんじゃないかなあ…
お話に散々出てきたアカツキやラグのお母さんは放置で終わり。
4クールやってエピソードやり残すとか製作陣の気合のなさっぷりが窺えます。
ニッチとお姉さんは可愛かったけど、それだけでした。
評価はCランクでお願いします。
ランクの説明は
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(そういや泣き虫設定だったなあ)
テガミバチ REVERSE 第01話の所感です。









1期がまさかのBADエンドで終わった手紙という「心」を人に届ける
職業「ビー」の少年が主人公のアニメ。
開始早々ゴーシュが記憶喪失だって分かるとか心弾ってのはえらく便利な
シロモノやね。もうちょっと謎めいた印象にして盛り上げてもいいものだけど。
ラグが泣き始めるまで、事あるごとに泣き出す設定があることを失念していました。
シルベットと号泣対決してるとこは感動というより、しょうがない奴らだなーって
思わず苦笑い。めんどくせーカップル(笑
ゴーシュの事はともかく、ニッチが妙に思いつめて家出しちゃいましたね。
まー、何か目的があってのことではないので次回あっさりと元鞘になるのでしょうが
パートナー失格という複雑な心境を単純な思考しか持たないこの少女が
どう折り合いをつけていくのかが見所でしょう。
…ラグが一声「大丈夫」とかけたら、悩みなんて吹っ飛んで
すぐにでも解決しそうなのが怖い。
マスコットキャラとはいえ、一応ヒロインなんだから細やかな心情表現を頼みます。